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HDR10対応で“お値段以上”の画質を実現 ARグラス愛好家が「RayNeo Air 4 Pro」を徹底検証(3/4 ページ)

ノートPCやスマートフォン、携帯用ゲーム機の画面サイズの小ささをカバーするのにピッタリのアイテムが「ARグラス」だ。価格はもちろんスペックもピンからキリまであるため、どれを選べば良いのか悩んでいる人もいることだろう。この記事では、ARグラスを日常使っているライターが、低価格ながらHDR10に対応した「RayNeo Air 4 Pro」をお勧めする理由を実体験を踏まえて語る。

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動画視聴がはかどる!

 先述の通り、RayNeo Air 4 ProはHDR10規格のコンテンツにおいてHDR表示を行える。ということで、動画視聴も試してみた。HDR表示をするには表示モードを「HDR10」にすればよい。また「AI HDR」にすると、SDRコンテンツをHDR相当にアップスケール可能だ。

 筆者は19世紀の英国を舞台にしたTVドラマをよく見るのだが、昼間の明るい時間帯にタブレットで見ると、ディスプレイに光が映り込んでしまって「あれ、今、何があったの?」「誰がいたの?」とよく分からないまま話が進んでしまうことがあった。せっかく世界観に浸っていたのに興ざめである。

 しかし、RayNeo Air 4 Proを使えば話は別だ。暗い場面がしっかりと“暗く”映る。輝度も最大1200ニトまで上げられるので、周囲の光の映り込みも気にする必要がない。HDR10対応コンテンツなら、暗い部分であっても黒つぶれすることなく、肉眼で見たような映像を見ることができる。

 B&O監修の音響チューニングのおかげで、誰がどこから近づいてきたのか、どの位置にいる登場人物が話しているのかといった臨場感のある立体的な音がスピーカーから流れてくる。

 総じて、動画内で表示されているその場にいるかのような高い没入感のある映像体験を得られるのだ。

動画映像その1
お分かりだろうか。これはRayNeo Air 4 Pro内に表示されている動画映像である。レールの枕木の影の部分まで描写している
動画映像その2
こちらもRayNeo Air 4 Pro内で表示している動画の映像。風鈴の繊細さや透明感がよく伝わってくる。また、RayNeo Air 4 Proのサラウンドスピーカーから流れる立体音響のおかげで、あの時・あの場の空気感まで思い出すことができた

 もう少し書かせてもらうと、動画を見ながら移動したり、ベッドに転がったりできるのが、時間の有効活用につながると感じられた。

 というのも、RayNeo Air 4 Proをスマホにつないで動画を見ると「映像ソースはポケットの中に、コンテンツは眼の前で常に大画面」という環境を作れる。家の中であれば(よほどいつもと違うものが床に転がっていない限り)本製品をクイッと額に上げた状態で歩いて移動するのも容易で、キッチンへ行き、冷蔵庫から飲み物を取って、リビングのソファまで移動して寝転がる、なんてことを難なく行える。

時短になる
動画を見ている途中で冷蔵庫の飲み物を取り出しに行くのも簡単である

 せっかく自由時間があっても、座っているのに疲れたから動画を消費できないなどということを防げる。皿洗い程度の簡単な家事を、動画を見ながら行えたということも付け加えておきたい。

ポータブルゲーム機との相性バツグン!

 RayNeo Air 4 Proは、DisplayPort Alternate Mode対応のUSB Type-C端子を備えているゲーム機とつないで使うこともできる。「Steam Deck」はもちろん、Windows 11やAndroidを搭載するポータブルゲーミングPCと組み合わせると、“目の前”よりも大きな画面でゲームを楽しめる。

Androidゲーム機で遊んでいるところ
Androidゲーム機と接続して遊んでいるところ
Steam Deck
Steam DeckもUSBケーブル1本で接続できる。ゲームがはかどる

 「Nintendo Switch」シリーズのように、USB Type-C端子回りの仕様が特殊なゲーム機の場合は、オプションの「JoyDock」を介して接続するといい。JoyDockはNintendo Switchシリーズの背面に取り付けて使うアダプターで、1万mWhのモバイルバッテリーとしても利用できる。SwitchシリーズやRayNeo Air 4 Proへの給電を行いつつ、RayNeo Air 4 Proに映像を伝送可能だ。

 なお、JoyDockにはUSB Type-C端子が3基あり、1基はSwitchシリーズとの接続、1基はRayNeo Air 4 Proとの接続、もう1基はJoyDockへの充電とデバイスへの電源供給を担う。

「JoyDock」
Nintendo Switchシリーズと接続する場合は、オプションの「JoyDock」を介する必要がある
搭載するインターフェース
左からNintendo Switchシリーズと接続するためのUSB Type-C端子、RayNeo Air 4 Proと接続するためのUSB Type-C端子、そして、電力供給/充電用USB Type-C端子を備えている
Nintendo Switch
Nintendo Switchをセットしたところ
楽に遊べる
ゲーム機を置いたまま楽に遊べる

 それぞれつなげてプレイしてみた印象も伝えたい。

 まずSteam Deckだ。筆者が所有しているのはOLED版で、表示の美しさには定評がある。特に、キリッと締まった黒の表現は、OLEDならではだろう。

 そのため、「RayNeo Air 4 Proをつなげたからといって、大して変わらないんじゃないの?」と予想していたのだが、高いコントラストと大画面に圧倒されてしまった。何ということもないゲームが、ちょっと良い体験に格上げされたイメージだ。

 Androidゲーム機でも同様だ。ディスプレイの美しさに惹かれて購入した機種だったが、RayNeo Air 4 Proを使うとさらに美しく見えた。映像美が特徴のゲーム『鳴潮』では、その世界観をしっかりと表現していると感じた。

 もちろんスピーカーから流れてくる音も良い。おかげで、なかなかクリアできなかった場面をクリアできたことも書き添えておきたい。


提供:RayVision AR Limited
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2026年7月31日

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