オカムラはこのほど、デスクの位置と着座姿勢による身体/認知機能への影響を調査した国立大学法人筑波大学との共同研究結果を発表した。
eスポーツ中の姿勢を支える環境がどのような影響を及ぼすかを調べた調査で、日常的にゲームを楽しむ若年成人男性25人を対象に最大3時間のバーチャルサッカーをプレーする調査を実施した。
昇降型デスクと背もたれ/座面の傾きを調整できる椅子を用いて立位と通常座位の比較を行ったところ、立位で序盤に活力が高まり妨害刺激による反応の遅れが短くなった半面、1時間後には通常座位より疲労感や不快感が強くなったという。
また前傾座位と後傾座位の比較検査では、前傾座位だとシュートやパスが増えるなどの攻撃的なプレーが促進されたが、1時間後で干渉時間が低下、3時間後には認知課題の正答率が後傾座位より低くなったとしている。
これらを踏まえ、立位や前傾座位は短時間の認知機能とゲームパフォーマンスを高め、後傾座位は認知機能の持久性を支える姿勢として活用できる可能性が示された、との見解が述べられている。
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