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ITmediaも旅したい:海外旅行のトレンドをキャッチ――旅行博2008 (1/2)

世界旅行博2008が東京ビッグサイトで開催中だ。136カ国が参加しており、各国の最新情報や文化、習慣に触れることができる。

 JATA世界旅行博2008(以下旅行博)が、9月20日〜21日、東京ビッグサイトで開催される。19日のプレス・関係者向け公開日、一足先に世界旅行に出かけてみた。

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 旅行博は今年で6回目を迎える海外旅行の魅力を伝えるイベントで、過去最高となる136カ国・地域の政府観光局、航空会社、旅行会社などが参加。世界各地のトレンド現地情報が得られるほか、ステージパフォーマンスや飲食店など各国の文化や習慣に触れることができる。今回は大洋州(Pacific)、北米をフィーチャーして紹介している。

 まずはITmedia的視点?でブースを回ってみよう。

 目立ったのは、NTTドコモブース。WORLD WING対応ケータイをアピール、実機をずらりと並べており、手にとって各端末の機能チェックが可能だ。人気投票を受け付けており、毎日集計しランキングを発表する。現時点ではブーススタッフによるランキングで、1位はP906iだった。

imageimage NTTドコモブース(左)、ずらっと並んだWORLD WING対応ケータイ(右)
imageimage 人気投票が行える(左)、現時点ではP906iがトップ。続いてN906iμ(右)

 ほかに「iエリア」「iD」「プレミアクラブ」「テレビ電話」などのサービスコーナーを設置、各コーナーでクイズに挑戦してスタンプを集めると抽選で旅行券やDS Liteなどが当たる。

imageimage 韓国からテレビ電話でクイズ出題(左)、iDコーナー(右)
image 「もってく海外」地図画面

 「日本旅行モバイルコミュニケーション」ブースでは、auの「W63SA」で利用できる海外版EZガイドマップ「もってく海外」を紹介。GPSと連動した地図機能を提供するサービスで、地図はダウンロードしておけば、いつでも表示できるのが特徴だ。現在はハワイ、ニューヨーク版が用意されている。

 ほかに、年内にサービス開始予定のGPSを使用した「ゲレンデマップ」を紹介。圏外でも利用でき、レストハウス情報や絶景ポイントのチェックが行える。スキーシーズン前に提供をスタートする予定だ。

imageimage 日本旅行モバイルコミュニケーション(左)、ぐるなび(右)

 すでに国内サービスではおなじみの「ぐるなび」は海外版をアピール。現在海外55都市の情報を提供中で、ブースでは世界地図を用意、ユーザーが自分が訪れたことのある都市にシールを貼り、人気観光地が人目でわかるイベントを実施。「世界のワイン特集」にちなんだワインの試飲サービスも実施していた。

 「世界遺産」ブースでは、会場内ブースのみダウンロード可能な世界遺産待ち受けをプレゼント中。「タージ・マハール」「モン・サン・ミシェル」「マチュ・ピチュ」の3種で、なかでも「モン・サン・ミシェル」「マチュ・ピチュ」は人気で、テレビの視聴率もいいそうだ。

 また、シンガポール航空ブースでは、話題のエアバスA380のシートの乗り心地などが体験できる。実際に乗るのは無理そうだから、せめて体験だけでも……。

imageimage 「世界遺産」会場限定待受け(左)、シンガポール航空(右)
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