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いよいよ開幕:ミニバイヤーズガイド「ウィンブルドン」

22日にスタートしたテニスの国際大会「ウィンブルドン」選手権。ITmediaでも楽しんでみようではありませんか。

 22日にスタートしたテニスの国際大会「ウィンブルドン」選手権。全豪、全仏、全米とあわせグランドスラムと呼ばれる四大国際大会の中でも最も歴史と伝統のある大会だ。

 昨年のチャンピオン、ラファエル・ナダルが欠場という残念なニュースがあったものの、先に行われた全仏で生涯グランドスラム(4大大会すべてに優勝)を達成したロジャー・フェデラーが2年ぶりに優勝を手にして、ピート・サンプラスと並んだGS優勝回数14回の記録を伸ばすかに注目が集まる。また、イギリスのアンディ・マレーが、1936年のフレッド・ペリー以来となる地元勢の優勝なるかも話題となっている。

 混戦が続く女子は、グランドスラムにはめっぽう強いウィリアムズ姉妹、復調目指す人気者シャラポワ、無冠のNo.1を返上したいサフィーナといったロシア勢が続く。また、ワイルドカード出場資格を得て13年ぶりの出場となるクルム伊達公子選手、GS連続出記録更新中の杉山愛選手など5人の日本人選手が出場、上位を狙う。

 その熱戦をサポートするべくITmediaでウィンブルドンを楽しんでみようではありませんか。

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 まずはITmediaぽくテニスゲームで楽しみたい。テニスのゲームはすでに多数のタイトルが発売されているが、7月発売の最新タイトルにまずは注目だ。

錦織圭選手も登場――「EA SPORTS グランドスラム テニス」

 7月2日発売のエレクロニック・アーツの「EA SPORTS グランドスラム テニス」(写真右)は、ウィンブルドンのセンターコートでプレイできるゲームだ。錦織圭選手をはじめ、フェデラー、シャラポワら現役選手と、マッケンロー、ボルグなど伝説の選手23人でプレイできる。

テニスゲーム『トップスピン3』の発売日が変更、DS版は未定に

 ディースリーパブリッシャーズの「トップスピン3」は、PS3/Xbox 360/Wii版は7月30日発売となった。実在の選手でプレイできるほか、プレイステーション3版とXbox 360版ではオリジナルの選手を作成するモードが搭載されている。

 いますぐ遊びたい、という人に。

 「ITmediaとテニスって関係なくない?」といってるアナタ、それがあるんですよ。

ソニエリとマリア・シャラポワ選手、「ケータイ連動ドレス」を発表

 先日、ウィンブルドンの大会を控え、ロンドン入りしたシャラポワ選手がソニエリのプロモーションに動くマネキンとなって登場したニュース。ITmediaにはシャラポワ選手の記事が意外と掲載されていて、PSPで遊んだりケータイのプロモーションに登場したり、といった来日時の話題が読めるのだ。

日本HP、女子テニスプレーヤーのクルム伊達公子選手とスポンサー契約

 昨年の話になるが、日本HPがクルム伊達選手とスポンサー契約を結んだニュース。HPサイトにはクルム伊達選手とのコラボページもあるのだ。

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 そして、2年ほど前はテニスの試合のリアルタイムスコアもニュースになったほどだが、いまじゃ、iPhoneでそれが楽しめる。

 ウィンブルドンの大会公式iPhoneアプリが用意されており、ニュースや試合スケジュール、リアルタイムスコアや動画が楽しめる。無料でダウンロードできるのでおすすめだ。ちなみにウィンブルドン公式TwitterFacebookでも随時情報を提供している。

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 最後に+Dらしくテニスにまつわる映画を紹介。タイトルもそのものズバリの「ウィンブルドン」は、「ブリジット・ジョーンズの日記」などラブコメが得意な製作会社ワーキングタイトルの作品。もちろん照れくさくなるほどのロマンチックコメディだ。ウィンブルドン決勝のシーンは実際にセンターコートで撮影を行ったそう。

 「マッチポイント」はウディ・アレンが初めてNY以外を舞台にしたサスペンス。主人公が元テニス選手という設定で、劇中にもテニスシーンがなんどか出てくるが、演じるジョナサン・リース・マイヤーズがいまひとつテニスが上手そうに見えないような……。

 「見えない乗客」はヒッチコック監督のサスペンス映画で、原作はパトリック・ハイスミス。こちらも主人公がテニス選手。劇中に登場するテニスシーンは今とは違い、なんだかのんびりした雰囲気で、ラケットも木製だ。

 テニス、といいながら、あくまで実際にプレーする紹介をしないところが限りなくITmediaらしいと思うのだがいかがだろう。

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