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ミニバイヤーズガイド「崖の上のポニョ」

7月3日にDVDが発売となる「崖の上のポニョ」。劇場で見た人もまだ見てない人もITmediaでおさらいしておこう。

image (C)2008 二馬力・GNDHDDT

 2008年のNo.1ヒット作「崖の上のポニョ」DVDが7月3日に発売される。興行収入は約155億円で、2位の「花より男子ファイナル」が77.5億円なので、その2倍を稼いている計算だ(日本映像ソフト協会統計調査報告書より)。これだけの話題作なので、ITmediaでも何度か記事で触れている。まずはDVDについての紹介記事から。

 DVDは本編と特典ディスクの2枚組で、4935円。特典には絵コンテや劇場予告編集が収録されている。なお、Blu-rayは12月発売予定。ITmediaの読者ならBDを待つ人も多そうだが、半年近く先まで待てるかな?

 同じく3日に「久石譲 in 武道館〜宮崎アニメと共に歩んだ25年間〜」が発売される。日本武道館で行われたイベントの演奏を全曲収録したもので、こちらはBlu-rayとDVDで発売される。

 ここで改めてポニョの大ヒットぶりを記事から振り返っておこう。

 公開時は街を歩いているといたるところから「♪ぽーにょぽにょぽにょ」という歌声が聞こえてきて映画を見るより先に主題歌を覚えてしまったほどだった。

 映画そのものだけでなく、あらゆる角度から人気の秘密を探るのがITmediaだ。

 宮崎駿監督の日本外国特派員協会での講演の一部始終を収録した力作記事はオススメ。

 ポニョの成功をマーケティングの視点から分析した記事もある。

 また、少し変わったところでは、豊田市のトヨタ本社内に新スタジオ「西ジブリ」が開設されたニュースなども掲載している。

 最後に、ITmedia編集部スタッフ(といっても周囲10人ほどだが)に一番好きな宮崎駿監督作品を聞いたところ「天空の城ラピュタ」が多かった。次いで「風の谷のナウシカ」「紅の豚」といった作品の名前が挙がった。中には「毎日気分によってNo.1が変わる」というスタッフもいた。ちなみに今日のNo.1は「天空の城ラピュタ」だそうだ。

 今週末、お天気が良くないor暑い、といった理由で出かける気がしないアナタ(ワタシか)には、快適なお部屋でDVD鑑賞がおすすめだ。

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