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インタフェースの目玉はメディア用ポケット

　続いてLaVie Cのインタフェースを紹介しよう。まず最初に目に付くのは、キーボード右上にあるメディア用ポケットである。ここに、付属の「デュアルメモリーアダプタ」を差し込むと、SDメモリーカードとメモリースティックに対応できるようになる。携帯デジタルオーディオプレーヤーやデジタルカメラとのデータ交換もスムーズに行えるわけだ。

メディア用ポケットと標準添付のデュアルメモリーアダプタ。SDメモリーカードとメモリースティックの読み書きに対応する

デュアルメモリーアダプタを差し込むと、マイコンピュータにリムーバブルディスクが表示される（クリックすると拡大します）

　そのほか標準搭載されているインタフェースは、USB 2.0×4、IEEE1394、LAN、PCカード×2など。LaVie C LC900/5Dには、無線LAN（IEEE802.11b）も内蔵されている。残念なのは、S/PDIF出力が用意されていないこと。このクラスのパソコンであれば、ヘッドホン出力に加えて光デジタルオーディオ出力も装備しているのが一般的だが、残念ながらS/PDIF出力は用意されていない。

本体前面には、マイク入力、ヘッドホン出力、音量調整ツマミといった、サウンド関連のインタフェースが配置されている。ステレオスピーカーも本体前面に配置されている（クリックすると拡大します）

本体左側面には、光学ドライブ、フロッピーディスクといったドライブ類が配置されている（クリックすると拡大します）

本体右側面には、PCカードスロット（TypeII×2 or TypeIII×1）、メディア用ポケットが配置されている

本体背面には、USB 2.0×4、IEEE1394、Sビデオ出力、外部ディスプレイ、LAN、モデム、電源が配置されている（クリックすると拡大します）

付属ソフトは非常に豊富、DVD-Videoも作成・編集可能

　最後に、LaVie Cの付属ソフトについて触れておこう。

　LaVie Cに付属するソフトは、いつものNECどおり、非常に多い。そのジャンルも、インターネット、画像・映像・音楽関連、ライティングソフト、セキュリティ、パーソナルなど、多岐にわたっている。もちろん「MS Office XP Personal」も付属している。

　なお、デュアルメモリーアダプタを使ったメモリースティックやSDメモリーカードの音楽再生は、「BeatJam for NEC」にて対応している（マジックゲートには対応していないため、マジックゲート対応の音楽は利用できない）。また、DVD-RAM/R/RWのライティングが可能なLaVie C LC900/5Dには、DVD-Videoの作成・編集ソフト「「Ulead DVD MovieWriter for NEC」が付属している。

[相澤裕介, ITmedia]

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