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アルミパネルを採用したこだわりのあるデザイン


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NECの「LaVie M」は、Pentium M 1.30GHzに加えて、グラフィックスにMOBILITY RADEON 9000を搭載したハイパフォーマンスモバイルノートPCだ。対応する無線LAN規格の種類、および光学ドライブの違いにより「LM550/5E」と「LM500/5D」の2モデルが用意されている。今回は、上位モデルとなるLaVie M LM550/5Eをレビューしてみよう。
まず筐体であるが、サイズ283(W)×244(D)×34.4(H)mm、重量約2.3kg(光学ドライブ装着時)となっている。12.1型液晶搭載の2スピンドルマシンとして考えると、標準的、もしくは若干重いかな? という重量である。普段は机上で使用し、必要に応じてモバイルでも利用する、といった活用方法に最適なサイズ・重量といえるだろう。
液晶ディスプレイの背面はヘアライン仕上げのアルミパネル。高級感を演出するとともに、携帯に十分な強度をもたらしている。液晶を開けると、落ち着いた雰囲気のサイレンスブルーメタリックとなる。コーティング処理が施されたハンドレスト部分など、こちらもシンプルで高級感ただようデザインといえる。


ヘアライン仕上げのアルミパネルが高級感ある雰囲気と十分な強度を提供している。本体サイズは283(W)×244(D)×34.4(H)mm、重量は約2.1kg(拡張ベイカバー装着時)/約2.3kg(光学ドライブ装着時)(クリックすると拡大します)
※カメラ位置などの関係で、実際のサイズとはやや違った見え方になる場合があります

内面はサイレンスブルーメタリック。シンプルで落ち着きのあるデザインだ(クリックすると拡大します)
12.1型ながらも操作性は意外と良好

続いて、操作性について見ていこう。LaVie Mに搭載されているキーボードは、基本的にキーピッチ19mmのフルサイズキーボードである。ただし(やはりというべきか)、一部の記号キーや数字キーは縦長または横長の小型キーとなっている。キー配列は12.1型液晶マシンによく採用されている配列であるが、各キーが立体的に作成されているため意外と操作性は悪くない。キーボード全体の面積も、12.1型液晶マシンにしては大きめに作成されている。

キーによりサイズが異なるキー配列となっているが、操作性は悪くはない(クリックすると拡大します)
ポインティングデバイスは、スクロール機能付きNXパッド。最近のタッチパッドと比較すると、その機能はごく一般的なものといえる。
そのほか、キーボード上部には、CD/DVDプレーヤーボタン、メールボタン、インターネットボタンが用意されている。もちろん、メールボタン、インターネットボタンは機能のカスタマイズが可能だ。
[相澤裕介, ITmedia]
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