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Pentium Mは1.30GHzでも高速、優れた3Dグラフィックス性能が魅力

LaVie Mの最大の特長は、そのパフォーマンスの高さにある。Pentium M 1.30GHzは快適な処理速度を提供してくれるし、MOBILITY RADEON 9000を機軸としたグラフィックス性能は、一般的なノートPCとは雲泥の差をもたらしている。LaVie Mが現在唯一の「FINAL FANTASY XI for Windows」推奨ノートパソコンとして認定されたということも、パフォーマンスの高さを証明する1つの証拠となるだろう(“動作確認パソコン”は複数存在する)。
ここでは、LaVie M LM550/5Eのパフォーマンスを測る指標として、「PCMark2002Pro」「3DMark2001SE」によるベンチマークテスト結果を示しておく。

PCMark2002Proのベンチ結果(クリックすると詳細画面を表示します)
「CPU Score」の4,293という値は、Pentium Mらしい良好な結果である。「Memory Score」の4,428という値も、DDR SDRAM/SO-DIMM PC2100搭載マシンの中では比較的よい結果といえるだろう。ビデオ性能も非常に好成績だ。
さらに、「3DMark2001SE」によるテスト結果では、他の一般的なノートPCを大きく引き離すものとなっている。

3DMark2001SEのベンチ結果(クリックすると拡大します)
ハードウェアのサポート状況により一部のテスト項目を測定できないノートPCが多いなか、LaVie M LM550/5Eはすべてのテスト項目を完走。もちろん、各テスト結果は非常に好成績である。3Dグラフィックス性能の全般的な指標となる「3DMark Score」は4,928。あと少しで5000台に迫ろうかという勢いだ。これだけの結果を残すマシンでは、「High Detail」のGameテストもスムーズで高画質な映像を得ることができる。
全体的に見て、LaVie M LM550/5Eのパフォーマンスは非常に高いといえる。オールインワンタイプのノートPCに対しても何ら引けをとることはない。それどころか、ハイエンドクラスのオールインワンノートを凌ぐほどの性能を持っているのである。
光学ドライブは着脱式、拡張用オプションも豊富に用意

初期状態において、LaVie Mの光学ドライブは拡張ベイに装着されている。この拡張ベイは、着脱が可能なタイプだ。LaVie Mには、モバイル時の重量を軽減するための「拡張ベイカバー」が標準添付されているので、本体重量をより軽くして携帯することも可能である。
さらにオプションとして、セカンドHDDやセカンドバッテリも用意されている。モバイル時の用途に応じて自由に拡張が行えるのもLaVie Mの特長といえるだろう。たとえばバッテリを例にあげると、標準バッテリによる駆動時間は約4.7時間。これにセカンドバッテリを追加すると約8.7時間の連続駆動が行えるようになる。出張時など、長時間の連続駆動が要求される場合にも十分対応できるのである。

光学ドライブは拡張ベイカバーと交換が可能。さらに、オプションのセカンドHDDやセカンドバッテリを装着できるようにもなっている
[相澤裕介, ITmedia]
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