|
前のページ
|
4/4|
最初のページ
インタフェースの種類は圧倒的

LaVie Mに標準装備されているインタフェースは非常に多い。USB 2.0、IEEE1394、PCカードスロット、LAN、無線LANなど、主要なインタフェースはすべて揃っている。さらにLaVie M LM550/5Eでは、54Mbpsの無線LAN(IEEE802.11a)にも対応している。無線LANが搭載されているノートPCは多くなってきているものの、高速無線LANにまで対応している製品は珍しいといえるだろう。

本体右側面には、PCカードスロット×2と拡張ベイ(光学ドライブ)が配置されている(クリックすると拡大します)

本体左側面には、ワイヤレススイッチ/ワイヤレスランプ、IEEE1394、マイク入力、ヘッドフォン/光デジタルオーディオ出力、音量調節が配置されている(クリックすると拡大します)

本体背面には、USB 2.0×3、モデム、LAN、S-Video出力、外部ディスプレイ出力、電源、盗難防止用ロックが配置されている(クリックすると拡大します)
またLaVie Mには、「4in1 メモリーカードアダプタ」というPCカードタイプのメモリアダプタが付属している。このメモリアダプタを使用すると、メモリースティック、SDメモリーカード、マルチメディアカード、スマートメディアといった4種類のメモリカードを読み書きできるようになる。付属品とはいえ、これらも標準装備されているインタフェースと考えられるだろう。となると、LaVie Mが対応するインタフェースの種類は極めて多いことになる。

1枚で4種類のメモリカードに対応する「4in1 メモリーカードアダプタ」が標準添付される
モバイル時に威力を発揮する電源管理ツール

最後に、LaVie Mに標準添付されているソフトを紹介しておこう。
LaVie Mには、「MS Office XP Personal」「筆王」「駅すぱあと」「ゼンリン電子地図帳Z[zi:]5 for NEC」「Ulead VideoStudio 6 SE Basic」「InterVideo WinDVD 4 for NEC(DolbyHeadphone対応)」「BeatJam for NEC」「RecordNow DX」「Virtual CD 7」「Norton AntiVirus 2003」など非常に多くのソフトが添付されている。DVD-RAM/R/RW対応のLaVie M LM550/5Eには「Ulead DVD MovieWriter for NEC」も添付されている。

CD-R/RW、DVD-R/RWへのライティングには「RecordNow DX」を使用する
また、「電源管理ユーティリティ」というソフトも添付されている。電源管理ユーティリティは、バッテリ使用量とCPU速度の関係をコントロールできるソフトだ。つまり、使用目的に応じてLaVie Mのパフォーマンスを変化させ、モバイル時におけるバッテリ駆動時間を調節できるわけである。

電源管理ユーティリティにおける電源設定の変更。消費電力の設定をパフォーマンスや利用シーンから選択できる

現在の動作クロック状況をメーター表示させることも可能。ウィンドウ右上にあるブーストボタンをクリックすると、一時的にCPU速度が最大となる
[相澤裕介, ITmedia]
前のページ
| 4/4 | 最初のページ
|