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モバイルに最適なサイズ、慣れれば操作も快適

バイオC1 PCG-C1MZXの独自機能はこれくらいにして、パソコンとしての基本的な性能の検証に移るとしよう。
まずは本体であるが、サイズ249(W)×152(D)×28(H)mm、重量998gというスペックは、ミニノートPCとしては少し大き目かもしれない。しかし、もともと比較対象がコンパクトなので、これは大きな問題ではない。十分に常時携帯できるサイズである。


液晶の背面には、いつものように「VAIO」のロゴが配されている。その強度もなかなか頑丈だ(クリックすると拡大します)
※カメラ位置などの関係で、実際のサイズとはやや違った見え方になる場合があります
キーボードは、キーピッチ17mmの小型キーボードとなる。ただし、各キーが立体的に作成されているためか、それほど操作感は悪くない。円筒状になっている左右ボタン&スクロールボタンも意外と使いやすかった。さらに、バイオノートならではのジョグダイヤルも装備されている。キーボードやデバイスに慣れてしまえば、かなり快適な操作が行えるようになるだろう。

ミニノートPCにしては、キーボードは使いやすい(クリックすると拡大します)

他のバイオノートと同様に、ジョグダイヤルが付属。スクロールやアプリケーションの起動に活用できる(クリックすると拡大します))
Crusoe TM5800 933MHzでは、やはり非力か……

続いてバイオC1 PCG-C1MZXのパフォーマンスについて触れていこう。バイオC1 PCG-C1MZXの搭載CPUはCrusoe TM5800 933MHz。最新のノートPCと比較すると、その処理速度は遅いと言わざるを得ない。ソフトの起動などでは、ある程度のモタつきを感じてしまう。
参考までに「PCMark2002Pro」と「3DMark2001SE」のベンチマークテスト結果を以下に掲載しておこう。

PCMark2002Proのベンチ結果(クリックすると詳細画面を表示します)

3DMark2001SEのベンチ結果(クリックすると拡大します)
※画面解像度は800×600にて計測しています。
PCMark2002Proにおける「CPU Score」は1728。一般的なノートPCと比べると悪い結果だが、ミニノートPCとして考えれば標準的な値といえるだろう。いっぽう、「Memory Score」と「HDD Score」は、なかなか健闘している。同じCrusoeマシンであっても、メモリとHDDが高速であれば、そのぶん全体的なパフォーマンスも向上する。特に、容量の大きいAVファイルを多用するバイオC1 PCG-C1MZXにとって、HDD性能は重要である。このあたりは評価できるポイントといえるだろう。
なお、3DMark2001SEは一部のテスト項目しか走らせることができなかったため、「3DMark Score」は算出されていない。とはいえ、「Low Detail」のゲームですら10fps以下なので、3D性能はほとんど期待できなさそうだ。
[相澤裕介, ITmedia]
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