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堅牢性とデザインを両立したスタイリッシュなアルミボディ採用


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PowerBook G4 12"は、アップルコンピュータの現行ラインナップの中で、最小かつ最軽量のノートパソコンだ。本体サイズは277(W)×219(D)×30(H)mm、重量は約2.09kgで、それまでの最小・最軽量モデルだったiBook 12インチよりも、幅で8mm、奥行きで11mm、厚さで4mmそれぞれ小さく、重量も110g軽い。
Windows系のノートPCで言うと、横幅はバイオノート505と同じ。奥行きは、バイオノート505はもとより、12.1型サブノートのカテゴリーに属するIBMの1スピンドルノートPC「ThinkPad X31」よりも小さい。約2.09kgの重量も、2スピンドルノートPCとしては優秀な部類だ。
光沢を抑えたアルミニウム合金の筐体もスタイリッシュで、シックな中にも軽快感を醸し出している。



本体のサイズは277(W)×219(D)×30(H)mm、重量は約2.09kg。それまでの最小・最軽量モデルだったiBook 12インチよりもひとまわり小さく、重量も110g軽い(クリックすると拡大します)
※カメラ位置などの関係で、実際のサイズとはやや違った見え方になる場合があります
CPUには、256Kバイトの2次キャッシュをCPUコアに内蔵したモトローラのPowerPC G4 867MHzを搭載している。PowerBook G4シリーズの中では唯一3次キャッシュを搭載していないが、パフォーマンス的には十分で、3次キャッシュ非搭載のデメリットは感じさせない。
グラフィックスには、32MバイトのビデオRAMを装備したNVIDIAのGeForce 420 Goを搭載。Mac OS Xの大きな特長のひとつである、きれいで精細な画面表示を実現しているグラフィックエンジン「Quartz Extreme」の能力を十分に引き出せる。マルチディスプレイにも対応しており、外部ディスプレイを接続することで、デスクトップをより広く使うことができる。表示ディスプレイおよびモード(ミラーリングとデュアル)はファンクションキーで切り替え可能となっており、使い勝手は良好だ。
HDDは40GバイトのUltraATA-100ドライブ。同社オンラインショップである「Apple Store」では60Gバイトドライブもチョイスできる。光学ドライブはスロットローディング式のDVD-ROM & CD-R/RWコンボドライブが標準となっているが、こちらもApple Storeでは、DVD-Rへの書き込みとCD-R/RWの書き込み・書き換えに対応したSuperDriveが選択できる。
[赤坂賢太郎, ITmedia]
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