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さらに磨きのかかったスリム&シャープボディ

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「バイオノート505 PCG-V505シリーズ」は、CPUやHDD、OSなどの違いにより2つのモデルが用意されている。今回は、上位モデルとなる「バイオノート505 PCG-V505R/PB」を中心にレビューを進めていこう。
まずは、本体デザインから紹介していく。バイオノート505 PCG-V505シリーズの本体サイズは277×242.4×33.5mm、重量は1.99kg。卓上&モバイルで活用するマシンとして、使い勝手のよいサイズであると思われる。
前モデルと比較すると、サイズ、重量に大きな変更はないものの、筐体デザインは一新されているようだ。新しい筐体にも、航空機の翼を連想させるようなシャープなデザインは健在。ただし、新モデルでは本体前面に凹凸が加わり、横から見ると全体が3層構造のようなデザインに仕上がっている。また、本体下部の色は黒に変更され、2トーンカラーの配色になっている。液晶背面のデザインも変更されており、「VAIO」のロゴはヘアライン仕上げのメタリックシルバーになっている。



本体サイズは277×242.4×33.5mm、重量は1.99kg。「VAIO」のロゴには、ヘアライン仕上げが施されている。本体前面は、航空機の翼が3層に重なっているようなデザインだ(クリックすると拡大します)
※カメラ位置などの関係で、実際のサイズとはやや違った見え方になる場合があります
コンパクトながらも快適な操作性を実現
続いては、液晶やキーボードなど、筐体の内面について紹介していこう。
バイオノート505 PCG-V505シリーズには、キーピッチ18mm、キーストローク約2mmのキーボードが採用されている。12.1型液晶モデルとして考えれば、比較的キーサイズの大きいキーボードといえるだろう。

内面のデザインも一新。キーボードのキー形状がユニークだ(クリックすると拡大します)
キーボードの見た目は平面的な感じがするが、意外と操作性は良い。キーサイズが均一にレイアウトされていることも操作性の向上に貢献しているのだろう。さらに、矢印キーが一般キーと同じサイズになっているため、カーソル操作なども快適に行える。
ポインティングデバイスは、インテリジェント・タッチパッド。スクロールボタンなどは装備されていないが、タッチパッドの右端、下端を指でこすることによりスクロール操作を行うことが可能となっている。タッチパッドの感度も良好であり、こちらも操作しやすいデバイスに仕上がっている。

タッチパッドは、スクロールやタップ機能などをカスタマイズすることが可能
12.1型のTFT液晶は、800×600ドットと1,024×768ドットの表示に対応(ともに最高32ビットカラー)。視野角はあまり広くはないが、発色はなかなか良好である。
[相澤裕介, ITmedia]
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