オリジナル設計のハイパフォーマンスPCサーバ 〜充実のラインアップ〜(2/2)例えば3UラックシステムはRAIDユニットとサーバの融合を果たすため、後部パネルに独特の形状をもたらした。システムの保守を容易にし、万全の排熱性を可能としたこのデザインひとつでも技術力の高さが伺える。 さらに、サーバにおいてはマザーボードごとの専用ケースを用意している。基板上のレイアウトを考慮し、剛性を高めた設計は類まれな信頼性を実現。確実に“落ちない”ことを前提に設計された仕様だ。
上からSCSI、UPSなどのI/O、システムインタフェース、放熱ファン、となっている。個性的なフォルムだが、すべてが計算されたデザインだ
右がインテル純正のラックマウントケース。左が、JCSデザインのアルミ製ラックマウントケースで、1U筐体にRAID 5対応の4基のホットスワップベイが搭載できる
上の写真の左側、JCSオリジナルデザインの1U筐体を前から見たところ
JCSではデスクトップ・ワークステーションのハイエンドモデルも用意している。小規模オフィスなどでラックシステムを置きにくい場合に、サーバとしても使用可能だ。 ワークステーションモデルであるVintage VC82800GLDPは、3DCGに向けた実用度の高い製品だ。Intel E7505を採用し、1MB L3 Cache版Xeonを搭載可能で、デュアルCPU化もできる。 3DCG、CADには最適なGPUであるQuadro FX500を標準で装備しているのもうれしいところだ。もちろんさらに上位の Quadro FXシリーズや 3Dlabs Wildcat シリーズをはじめ様々なGPUに交換も可能なので、好みによってBTOすることができる。 またデスクトップでは、IDE ハイエンドモデル XBPが好評だ。デスクトップPCとはいえチップセットにはIntel 875Pを採用し、高い操作性を実現。ハイパースレッディングテクノロジ対応Pentium 4を搭載しているので、パフォーマンスはコンシューマ向けとしては最強だ。さらにGPUにGeForce FX、光学ドライブにはDVD+R/+RWドライブを用意するなど、演出にも抜かりはない。 これだけの装備で1MB L3 Cache版Xeon 3.06GHz搭載のVC83060GLDPが55万8000円、IDE ハイエンドモデル XBPの3.2GHz搭載モデルの「VC83200XBP」においてはなんと26万6000円というから驚きだ。
3DCG、CADに最適なモデル、Vintage VC83060GLDP。1MB L3 Cache版XeonによるデュアルCPUも可能なハイパフォーマンスマシンだ
JCSデスクトップモデルの新型「VC83200XBP」。最新機能と豪華なオプションは、コンシューマユーザーの憧れだ さて、JCSの代表モデルをご覧いただいたが、いかがだったろうか? 高い技術力とこだわりのデザインで、すでに導入したユーザーから信頼を集めている理由もおわかりいただけたはずだ。ここで紹介したモデルのほかにもJCSが提案するシステムは多い。Webサイトへ行けばすべてを閲覧できるので、ぜひ訪れてみよう。 [中山一弘(ユータック), ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 前のページ | 2/2 | 最初のページ モバイルショップ
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