> ニュース 2003年8月28日 04:10 PM 更新
IDG

OS X対応OpenOfficeは2005年に登場

無償のオフィススイート、OpenOfficeのOS Xネイティブ版がリリースされた。ただし、X11が必要で、OS Xフル対応版の登場は2005年まで待たなければならない。

 The OpenOffice GroupはMac OS Xでそのまま動作する最初のOpenOfficeをリリースした。しかし、動作にはX11が必要だ。

 この無料アプリケーションにはワープロ、表計算、プレゼンテーション、ドロープログラムが含まれ、25カ国語以上に対応している。さまざまなファイルフォーマットに対応しており、Microsoft Officeなどの他のオフィススイートのユーザーと文書を交換することができる。

 デベロッパーのルイーズ・スアレス=ポッツ氏は「このリリースは最終バージョンと機能的には同等のもので、最終版もすぐに提供する予定だ。このリリースをダウンロードしてバグ発見に協力していただきたい」と述べた。

 「X11リリースは、外観ではなく機能を重視している。このビルドはDarwinコミュニティと親UNIXのMac OS Xユーザーコミュニティに向けたものだ」と開発陣は警告している。

 このリリースはhttp://www.openoffice.org/dev_docs/source/1.1rc3からダウンロードできる。

 開発陣は少なくとも2005年以前にX11を必要としない、完全にMac OS X互換バージョンが登場することはないと予想していると、The Registerでは報じている。

関連記事
▼ Mac OS X版OpenOffice、2006年にずれ込み
▼ OpenOffice新版1.1、リリース候補提供開始
▼ OpenOfficeのExchange対抗プロジェクト発足
▼ OS XのX11版OpenOfficeがGMに
▼ 「OpenOffice」最新ベータ版を公開
▼ 「OpenOffice」日本語最新版リリース
▼ OpenOffice.org、ダウンロード1000万件突破
▼ OpenOffice、プログラマー向けキット発表
▼ OpenOffice 1.1のベータ版リリース
▼ OpenOffice日本ユーザー会がOpenOffice.orgに合流
▼ OASIS、OpenOffice用XML仕様策定へ
▼ Mac OS X用「OpenOffice」ベータ版登場

[Macworld.co.uk staff, IDG Japan]

Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.


モバイルショップ

最新スペック搭載ゲームパソコン
高性能でゲームが快適なのは
ドスパラゲームパソコンガレリア!

最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
第3世代インテルCoreプロセッサー搭載PC ドスパラはスピード出荷でお届けします!!