“変身”するAVノート――東芝 dynabook EX/522CDET(1/4)

TVチューナーとDVDマルチドライブを搭載したdynabook EX/522CDETは、この1台で何でもこなせるオールインワンAVノートだ。デザインの良さや、新たに搭載された東芝独自機能の実用性の高さなど、特色が出しにくくなっているノートPCで、うまく他社との差別化が図れている。

 「dynabook EX/522CDET」は、TVチューナーとDVDマルチドライブを搭載しており、“リビングルーム向け省スペースPC”という新コンセプトで投入されたdynabook EXシリーズの最上位モデルとなる。ちなみに、下位モデルの「EX/522CDE」「EX/522CME」はTVチューナーの代わりに、FDドライブを内蔵する3スピンドルマシンだ。

 EX/522CDETのデザインは、パールホワイトとシルバーを基調にした清潔感のあるものだ。ちょうど同社のdynabook Cシリーズを一回り大きくしたような感じだが、デザインはより洗練されている。

 本体サイズは、幅330×奥行き282×高さ39.9(最薄部38.4)ミリ。重量は約3.1キロ。前述のように家庭での利用を強く意識した製品で、ユーザー対象はPC初心者から中・上級者までと、幅広い層を狙っている。


スタイリッシュなデザインの家庭向けAudio&Visualノート「dynabook EX/522CDET」

PC習熟度や用途に応じて、交換可能な「ライフスタイルパネル」を搭載

 PC初心者をターゲットとしたマシンでは、廉価な代わり拡張性の低いものが多く見受けられるが、このdynabook EXは違う。拡張性は高く、増設もしやすい。中でも斬新で面白いのが、ユーザーのPC習熟度や用途に合わせて機能(パネル)を入れ替えられる「ライフスタイルパネル」だ。

 このライフスタイルパネルには、本体標準装備の「日本語入力パネル」やスッキリとしたデザインの「フラットパネル」(同梱)のほか、オプションとして、CDやDVDの再生・停止、音量調整などの操作が可能な「オーディオパネル」、お気に入りの写真をはめ込める「フォトフレームパネル」と、全部で4種類ある。

 ライフスタイルパネルの交換は簡単で、同パネルの左端にあるポッチをペン先などで押しながら、右方向へスライドさせれば外れる。ネジ留めしてあるボードを入れ替えればOKだ。

 標準装備の日本語入力パネルでは、Microsoft IMEのオン/オフの切り替えや単語登録画面の呼び出し、Word文書の新規作成などがボタン1発でできる。


初心者向けの日本語入力パネル(本体標準装備)。IME(日本語入力システム)のオン/オフ切り替え、単語登録画面の呼び出し、Word文書の新規作成などをボタン1発で行える。特に注目したいのは、右端の「文字拡大」ボタンで拡大・縮小表示できるところだ

 この日本語入力パネルの右端ボタンに割り当てられている「拡大・縮小表示」機能も面白い。これは東芝独自のソフト「Smooth View」による新機能で、画面の文字や画像を拡大・縮小表示できるのだ。

 こう書くと格別目新しく感じないが、ポイントは文字と画像の両方を合わせて拡大(縮小)表示できる点。例えば、「Internet Explorer」(IE)や「Netscape Navigator」といったWebブラウザ自体にも文字サイズを変更する機能はあるが、画像のサイズは変更しない。だから文字サイズを変更するとWebページのレイアウトが変わり、場合によってはページデザインが崩れてしまう。だが、東芝のSmooth Viewならこうしたことも起こらない。文字が小さく見づらい時など、重宝するだろう。


標準サイズの画面


Smooth Viewによる拡大表示画面(文字拡大ポタンを2回押した状態)。文字だけでなく画像も大きくなるのが特徴。IEは文字サイズを5段階でしか調整できないが、Smooth Viewでは(利用するかどうかは別にして)100段階を超える拡大表示が可能

[高柳政弘, ITmedia ]

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