最強・Athlon・スーパーPC「定番になるか? 最強チャレンジ!」(3/3)![]() South bridgeに内蔵されたRAIDコントローラで、RAID1(ミラーリング)を組んでみた。HDDはSerial ATA×2基である
![]() ASUSTeKマザーボードのユーザーにはお馴染みのASUS PC Probe。マシンの状態を監視できる便利なユーティリティだ。ここで表示しているのはCPUとマザーボード上の温度だが、Athlon 64は思ったほど熱くならないようだ
実は今回組んだK8V Deluxe+Athlon 64マシン、タイトルでは最強となっているが、正確に表現すると「最強に近い」ということになる。メモリやHDDのスペック的な話ではなく、処理能力に関してだ。まずライバルとして挙げられるのが、前回組み立てたP4P800 Deluxe+Pentium 4/3.2GHzマシンだ。処理能力に関しては、いい勝負なのである。 さらに最初にちらっと書いたが、ASUSTeKのマザーボードSK8N+Athlon 64 FX-51という組み合わせがある。Athlon 64 FX-51は搭載L2キャッシュ量こそAthlon 64と同じだが、メモリはデュアルチャンネルをサポートし、実際の動作周波数も2.2GHzである。処理能力的にはAthlon 64を上回っているのである。もっともその分、CPU単体の価格はかなり高いのだが。 いろいろライバルはいるにしても、K8V Deluxe+Athlon 64の組み合わせはコストパフォーマンス的に見て、最強に限りなく近い。だが、Athlon 64最大の特徴である64ビット処理に関しては、OSとアプリケーションが充実していない現時点だと、「待ち」の状態と言える。ならばAthlon 64よりもさらにコストパフォーマンス的に優れている、Athlon XPと対応マザーボードでもいいのではという考えもあるだろう。 ASUSTeKでもnForce2 Ultra 400チップセットを搭載したA7N8Xシリーズ、KT600チップセットを搭載したA7V600といった、Athlon XP対応の優れたマザーボードをリリースしている。Athlon XPもモデルナンバーで3200+に達しているし、CPUクーラーなどの対応製品も多い。ならばAthlon 64はOSやアプリケーションの環境が整ったところで手を出し、今はAthlon XPを使いこなすというのもよく分かる話だ。 だが、Athlon 64は「64ビットCPU」なのである。その64ビットCPUを手に入れ、組み立て、実際に活用する。これこそまさに自作マシンならではの楽しみではないだろうか。オーバースペックなんのその、隣の自作マシンは32ビットのようが、オレのマシンは64ビットなんだ! 自己満足の世界だとは思うが、自分を満足させてこそ自作マシンである。近い将来充実するであろう64ビットの世界を夢見つつ、K8V DeluxeとAthlon 64で最速マシンを組んでみるのもいい考えだと思う。
![]() 「Athlon 64は様子見」というなら、さらにコストパフォーマンスに優れたAthlon XPを使うのもいい。これはASUSTeKのA7V600、VIAのKT600チップセットを搭載するマザーボードだ 関連リンク [高橋敏也, ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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