ブロードバンドコンテンツ、画像ファイルなど、あらゆる用途にMOドライブを活用(1/4)バッファローの「MO-I1300FB」「MO-D640U2」「MO-PL640U2」は、著作権保護機能「メディアID」を搭載したMOドライブだ。デジカメ画像などさまざまなデータを保存できるのはもちろん、ネット配信されるコンテンツデータを有効活用することも可能となる。
ある日の編集部にて。 編集見習いM:先輩。最近はインターネットから映画や音楽をダウンロード購入できるじゃないですか。でも、あれってダウンロードしたPCでしか視聴できないし、意外と不便な面もありますよね。 先輩編集B:そうだなー。とはいえ、不正コピーなどの問題を考えるとプロテクトは仕方のないことだし……。「メディアID」に対応したMOなら、著作権を守りながらデータを複数のPCで利用することもできるんだがな……。 編集見習いM:えっ、本当ですか? 先輩編集B:ああ。それにMOは大容量データのバックアップにも活用できる。高速だし、何といっても書き換え自由というのが便利だ。CD-Rよりも使い勝手がいい場面は沢山あると思うぞ。
というのも、ダウンロードしたデータには著作権を守るためのプロテクトが含まれており、ダウンロードしたPCでしか再生が行えない仕組みになっているからだ。
一般的な配信サイトにおけるプロテクト。ダウンロードしたPCに暗号化された許諾情報が記録され、それがなければ再生できない仕組みになっている。このため、他のPCにデータをコピーしても再生は行えない 1台のPCだけを使用している場合は、このようなプロテクトがあっても何の問題もないが、複数のPCを所有しているユーザーにとってプロテクトは大きな障害となる。自宅と会社の両方のPCでコンテンツを楽しみたい場合、またはPCに不具合が生じてしまいハードディスクをフォーマットする場合にもプロテクトは大きな障害となるだろう。
そこで、これらの問題点を解決する手段として登場したのが「メディアID」という技術だ。「メディアID」とは、従来PCのハードディスクに記録していた許諾情報を、MOメディアに持たせることができる技術である。つまり、コンテンツデータと許諾情報がセットになって1枚のメディアに保存されるわけだ。これならば、どんなPCでもデータを再生可能となるし、著作権も保護される。
「メディアID」対応のMOにコンテンツデータを保存した場合。「メディアID」対応のMOドライブが備えられていれば、どんなパソコンでも再生できる なお「メディアID」を利用するには、「メディアID」に対応したMOドライブとMOメディアが必要だ。対応製品には「メディアID」のロゴマークが付されているので、よく確認してから購入するようにしよう。
「メディアID」のロゴマーク。対応製品にはこのマークが記されている
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