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GMO、アクロディアとアプリマーケットの合弁会社設立
GMOインターネットが、アクロディアとの合弁会社GMOゲームセンターを設立する予定であることを発表した。スマートフォンゲームプラットフォーム事業の拡大が目的。
GMOインターネットは3月30日、アクロディアとの合弁会社としてGMOゲームセンター株式会社を設立し、同社を連結子会社化する方針を発表した。
今回の合弁会社設立は、スマートフォンゲームプラットフォーム事業の強化と事業展開の迅速化を図ることが目的。GMOゲームセンターに対し、GMOインターネットは現金およびスマートフォンゲームプラットフォーム事業の運営に必要となるサーバソフトウェアなどを、アクロディアはVIVID Runtimeなどのソフトウェア資産を提供する予定。
設立年月日は平成23年6月1日(予定)。資本金は未定だが、出資比率はGMOインターネットが51%、アクロディアが49%。
新会社の代表取締役社長はGMOインターネット スマートフォンプラットフォーム事業部長の服部直人氏が務める。役員は、GMOインターネット代表取締役会長兼社長の熊谷正寿氏(取締役会長)、アクロディア代表取締役社長の堤純也氏(取締役副会長)などで構成する。
GMOインターネットとアクロディアは2010年9月6日にAndroidアプリマーケット事業の展開を目的に提携し、11月26日にアプリマーケット「Gゲー by GMO β版」を公開している。
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