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倉庫管理業務専用のAndroid端末、ローゼックが発売
ローゼックが企業の倉庫管理業務に特化したAndroid端末を発売。入出庫管理と棚卸の機能を備え、作業者が入出庫数を指でタッチ入力するだけで、在庫の管理を行える。
ローゼックは9月5日、WSL JAPANの協力を受け、企業の倉庫管理業務に特化した専用機器「RZC-08」を9月15日に発売すると発表した。定価は8万円。
RZC-08は、WSL JAPANの10.1型Androidタブレット「Xvision」をベースに開発したもので、電源ボタンを押すだけで倉庫管理プログラムが立ち上がる。主な機能として入出庫管理と棚卸機能を装備。現場の作業者が入出庫数量を指でタッチ入力するだけで、倉庫在庫の管理が行える。ロット番号、棚番、有効期限も管理可能だ。単独での運用のほか、在庫管理システムや生産管理システムなどとの連携にも対応する。
なお、納品日から1年間の保証期間中、パネル破損や水没など、保証対象外の損傷や故障が起きた場合は、4万円で同等品が再購入できる。
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