ニュース
お店に行けばポイントたまる 企業横断型ポイントアプリ「スマポ」:ビックや大丸で運用開始
お店にチェックインすると買い物に使えるポイントがもらえる――そんなiPhoneアプリ「スマポ」が登場。ビックカメラや大丸松坂屋が運用を始めている。
スポットライトは9月12日、企業横断型のiPhone向けポイントアプリ「スマポ」の提供開始を発表した。大丸松坂屋百貨店とビックカメラの一部店舗で運用が始まっている。端末の位置情報を使い、店舗にチェックインすることでポイントがもらえる仕組み。
アプリの利用は無料。対応する店舗に入ると、端末の位置情報を元にアプリが自動的に入店を検知する。一定時間滞在したのちにチェックインすることでポイントが貯まり、買い物に利用できるポイントや商品券に交換できる。位置情報の精度が低いと入店が検知されない場合もあるが、今後のアップデートで改善するという。
大丸東京店のほか、ビックカメラ池袋本店、ビックカメラ有楽町店、ビックカメラ渋谷東口店で利用できる。対応店舗は順次拡大予定。スポットライトでは首都圏を中心に参加企業・店舗を増やしていく考えで、10月には新たにアパレル企業の参加も予定されている。
関連記事
- スマホで雑誌が無料、お店の中なら――場所を価値化する「すまほん。」のビジネスモデル
スマートフォンを持って店にはいると、1時間だけ雑誌コンテンツが読み放題に――。こんな新サービスを開始したのがD2Cだ。すべての参加プレーヤーにメリットをもたらすという、このサービスのビジネスモデルとは。 - 「本当に来ちゃった」――売上5億のピザ注文アプリ、ヒットの裏に「ワオ体験」
GPSを活用して住所の分からない屋外でもピザが届く――それがドミノ・ピザのスマートフォンアプリ「Domino's App」の特徴。売上5億円というヒットの背景には、利便性だけでなく“面白み”を求めた担当者の姿勢があった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.