ニュース
手書きのノートをスマホでデジタル化――「KYBER SmartNote」にAndroidアプリ登場
「KYBER SmartNote」にAndroid版が登場。Googleカレンダーとの連携などの新機能も追加され、新たにA6、A7サイズのノートもお目見えする。
スマートフォンを利用して、専用ノートに書いた手書き文字を自動でテキストデータ化するオーリッドのサービス「KYBER SmartNote」にAndroidアプリが登場した。利用料金はノートに含まれるため、アプリは無料でダウンロードできる。
KYBER SmartNoteは、オーリッドが販売する専用ノートに書いた手書き文字を、スマートフォンのカメラで読み取ってデジタル化するサービス。Androidに対応したことで、iPhoneとAndroidの2つのモバイルOSで利用可能になった。
読み取り機能も強化され、Googleカレンダーとの連携やタグ機能に対応。ノートのタグ欄に書いた文字がそのままタグ情報として使えるようになり、Time欄のFrom Toに時間を記入するとGoogleカレンダーの予定として登録できるようになった。
また、ノートも新たに「A6」サイズの縦開きと横開き、メモ帳の定番サイズである「A7」の3タイプが追加された(タグ機能はA6サイズのみ対応)。希望小売価格はA7サイズが549円、A6サイズがそれぞれ749円(ノートは30ページ)。
関連記事
- ノートをiPhoneでデータ化、Evernoteに保存――コクヨS&Tがアプリ付きノートを開発
コクヨS&Tが、Evernote専用のiPhoneアプ付きノート「CamiApp Evernote Edition(仮称)」の開発を開始。2012年春の発売を目指す。 - 手書き対応デジタルノートアプリ7notesに「Evernote 高機能連携アドオン」が登場
MetaMoJiが11月8日、iPad版デジタルノートアプリ「7notes」に機能拡張用の「Evernote 高機能連携アドオン」を提供すると発表した。11月中のリリースを予定している。 - メモを手書き文字で残せる――MetaMoJi、「7notes mini Free for iPhone」を公開
MetaMoJiが、写真やメモ帳のテンプレート上に手書き文字を入力できる無料アプリ「7notes mini Free for iPhone」を公開した。 - 手書きの文字が自動でテキストデータに――スマホ向けOCRアプリの専用ノート登場
ノートに書いた手書き文字をスマホアプリで撮影すると、テキストデータに――。オーキッドが同社のOCRアプリに対応するノート「KYBER SmartNote」を発売する。 - ノートを撮影してデータ化できる「CamiApp」アプリのAndroid版が登場
コクヨS&Tは、同社のノートに手書きした内容を内蔵カメラで撮影し、そのままデータ化できるアプリ「CamiApp」のAndroid版を配信する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.