ニュース
iPadで教え、iPhoneで教わる教育システム「リアルコーチ」
動画を利用して遠隔地からさまざまな学習コンテンツを配信できるシステム「リアルコーチ」が登場。大規模なアカデミーの開設から1対1の指導まで幅広く対応する。
ゼニスイメージは2012年1月から、iPad/iPhoneを利用した動画レッスン指導システム「リアルコーチ」の提供を開始する。
動画を利用することで遠隔地での指導を可能にするシステム。スポーツや音楽などのレッスンや教育、語学学習など幅広い分野に対応でき、ビジネス分野での顧客サポート、各種査定や診断などの用途でも利用できるという。
コーチはiPadを利用して指導用動画を作成し、受講者から届いた動画に書き込みを加えて指導を行うことも可能。受講者はiPhoneで動画を閲覧をしながら学習を進める。複数のコーチや講座をとりまとめて大規模なアカデミーを運営する場合には、その管理用のPCアプリケーションを利用する。コースを設定し、受講可能なレッスン数やコース日数を指定することも可能だ。
現在公開されている利用料金は、1コーチあたり月額1万500円となっている。
関連記事
- 凸版印刷と関西学院大学、iPadで学ぶeラーニングシステムを共同開発
教師と生徒のコミュニケーションに役立てられるほか、教師間で指導内容を共有できるようになる。 - iPhone/iPad対応の企業向けeラーニングサービス――「recipe.learning」
NJCネットコミュニケーションズが、Webブラウザ上で動作するクラウド型のeラーニングサービスを提供。PCやMacに加え、iPhoneやiPadでも受講できる。 - 学習はスマホとデジタル教科書で ルネサンス高校、キバンのeラーニングシステムを採用
キバンインターナショナルのeラーニング・マネジメント・システムが、通信制ルネサンス高校の「スマートフォン×デジタル教科書」プロジェクトに採用された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.