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JR東日本、案内端末に「GALAPAGOS」採用
JR東日本が、顧客への案内端末としてシャープのWiMAX内蔵タブレット端末「GALAPAGOS」をスタッフに配備する。2012年1月以降、導入駅を増やしていく。
シャープは12月6日、同社のWiMAX内蔵タブレット端末「GALAPAGOS(EB-A71GJ-B)」を、JR東日本が顧客むけ案内機器として導入したことを発表した。導入台数は114台。
同端末はOSにAndroidを採用し、高速通信規格であるWiMAXに対応している。JR東日本の駅構内を巡回するサービスマネージャーが同端末を携帯し、顧客への情報提供に活用する。導入においては、手帳感覚で持ち歩けるといった携帯性や、7インチ画面の見やすさ、高速通信への対応などが評価された。
2012年1月下旬以降、首都圏の主要駅、地方の乗換拠点駅、訪日外国人の多い観光駅、計45駅に114台が順次配備される。各駅の案内資料をデータ化して端末に収録するほか、アプリを活用した翻訳、地図提示、筆談などの顧客サービスに対応する。
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