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スマホが電子黒板のリモコンに、会議データの一元管理も――プラス
プラスが自社のコピーボードに対応するスマホアプリをリリース。アプリに取り込んだ板書データや議事録データを時系列で一元管理でき、ワンタッチでクラウドサービスに転送できる。
プラスは、同社製のネットワーク対応コピーボード(電子黒板)の板書内容を無線経由で取り込めるスマートフォンアプリ「会議ポケット」を発表した。iPhoneアプリは2月下旬、Androidアプリは3月下旬のリリースを予定している。
会議ポケットは、コピーボードの板書内容を取り込み、共有するためのアプリ。コピーボードを遠隔操作する機能も備えており、離れた席からシート送りや画面スキャンなどの操作を行える。アプリには写真撮影機能や録音/録画機能が用意され、会議中に記録したファイルを時系列で一元管理できる。アプリ内の板書データや議事録データは、ワンタッチでEvernoteやDropboxに転送したり、MMSで送信したりできる。
会議ポケットはネットワーク対応のコピーボード「N-20シリーズ」で利用でき、利用時には無線LANのアクセスポイントを取り付ける必要がある。
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