ニュース
KDDI、スタートアップ支援企業2社に出資――提携も視野に
KDDIが、同社のスタートアップ支援プログラム「KDDI ∞ Labo」に参加したシンクランチとギフティに出資。事業提携の検討も進めているという。
KDDIが、同社のスタートアップ支援プログラム「KDDI ∞ Labo」に参加したシンクランチとギフティの2社に出資したことを明らかにした。事業提携を視野に入れた検討を進めているという。
KDDI ∞ Laboは、ユニークなインターネットサービスのアイデアを持つスタートアップ企業やエンジニアを支援するプログラム。ランチタイムの社外交流を促進する「ソーシャルランチ」を手がけるシンクランチと、Twitterの知り合いにギフトを贈れる「giftee」を開発したギフティは、同プログラムの支援を受けてサービスを完成させた。
KDDIは、参加チームのサービスの中で、優秀な案件については提携や出資を検討するケースもあるとしており、今回の提携はそれが実現した格好だ。
KDDI ∞ Laboでは、第2期の参加チームを募集中。2月10日まで申し込みを受け付ける。
関連記事
- KDDIのスタートアップ支援企画、第2期参加チームを募集――1期の最優秀アプリは「ソーシャルランチ」に
インターネットサービスのスタートアップを支援する「KDDI ∞ Labo」が、第2期の参加チームを募集。第1期の最優秀アプリには「ソーシャルランチ」が選ばれた。 - 贈り物、ゲーム、場所、ランチ、読書――KDDIが選んだ5つのスタートアップ、そのアイデアとは
KDDIによるベンシャー支援プログラム「KDDI∞Labo」が本格的に動き出す。多数の参加希望者の中から選考を勝ち上がった5チームが六本木のオフィスに集まり、それぞれのビジョンを説明した。 - 「ほぼ制約なし、それでいいじゃん」――ここまでオープン、KDDIのAndroidベンチャー支援
世界中をワクワクさせるサービスを一緒に作りたい――。「KDDI ∞ Lab」は、“ソフトを書いて一旗揚げる”という夢に破れた田中社長が、その思いを若い開発者に託したプログラム。開発したサービスを他キャリアに提供していいという懐の深さに、オープン化を推進するKDDIらしさが見える。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.