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2011年のスマホ出荷、1000万台超に――JEITA
JEITAとCIAJが、第3四半期のスマートフォンの出荷実績を発表。スマートフォンの出荷比率は第2四半期に続いて4割を超え、2011年の総出荷台数は1000万台を超えた。
JEITAとCIAJが2011年12月の携帯出荷実績を発表した。PHSと携帯電話を合わせたモバイル端末の出荷台数は307万8000台で、4カ月ぶりに前年同期比でプラス(105.9%)になった。
12月の携帯電話の出荷台数は297万6000台で、PHSは10万2000台。携帯電話は4カ月ぶりに前年同期を上回っている。PHSは、2カ月連続で前年同期比マイナスとなったが、14カ月連続で10万台超えが続くなど、堅調に推移している。
なお、第3四半期(10月から12月まで)のスマートフォンの出荷台数は、前年同期比257.2%の295万9000台と好調に推移。移動電話に占める比率は43.1%と5割に迫っている。
2011年1月から12月までのモバイル端末(携帯電話、PHS)の累計出荷台数は、前年比88.9%の2958万4000万台。うち携帯電話は2785万6000台、PHSは172万8000台となった。スマートフォンの出荷台数は1080万3000台で、移動電話に占める比率は36.5%に達した。
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