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Google、Androidアプリ開発用“型紙”を公開
Googleが、Androidアプリのユーザーインタフェース統一に向けて、アプリで使えるボタンやチェックボックスの“型紙(ステンシル)”の提供を始めた。
米Googleは2月29日(現地時間)、Androidアプリの開発に利用できるボタンやチェックボックスの“型紙”の提供を開始した。同社が1月に立ち上げた開発者向けページ「Android Design」からダウンロードできる。
これらの型紙は今のところ、Adobe Fireworks、OmniGraffleでのみ利用可能。Googleは使えるデザインツールを拡大していくとしている。
開発者はこの型紙を、Android 4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)向けのアプリ作成に利用できる。
Androidアプリ開発のガイドラインは、米AppleがiOSアプリで規定しているものほど厳格ではないが、Googleは最近、アプリのユーザーインタフェース統一に向けた動きを見せている。1月には開発者に対し、従来のMenuボタンをAction Barに統合するよう推奨し、Action Bar用のアイコンを提供している。
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