飛び出すSiriも――Siriの擬人化コンテスト、受賞作は力作揃い:海外モバイルニュースピックアップ
海外のモバイル系ニュースを短信でお伝えします。今日のトピックは飛び出す擬人化Siri、iPadをウクレレにするアプリ、英キャメロン首相の執務用iPadアプリなど。
飛び出すSiriも――Siriの擬人化コンテスト、受賞作は力作揃い
本日のSiri情報は、擬人化コンテストの話題を。PSFKによれば、Shapewaysという3D印刷の会社が、Siriのビジュアルを募集するデザインコンペ「What does Siri look like?」を行ったそうだ。
PSFKでは3D部門の受賞作品「Siriが飛び出すiPhoneケース」を紹介しているが、どう見ても「こ、これじゃ持てないよぅ…」という感じ。Shapewaysのコンテスト結果発表ページでは、その他の受賞作品も紹介しており、どれも力作揃いだ。
iPadがウクレレに――「FUTULELE」
iPhone、iPad向けの音楽アプリを開発しているAmidioが、「FUTULELE」(未来型ウクレレ)を発表した。どんなアプリかは、動画を見れば一目瞭然。デモで使われているFUTULELE用ケースはプロトタイプで、Amidioではスピーカー組込型ケースを作ってくれる製造業者を募集中だ。iOS版FUTULELEは4月初旬にリリースされる予定。
キャメロン英首相、「Angry Birds」の全レベル制覇
デーヴィッド・キャメロン英首相が、執務のために特別にあつらえたiPadアプリを使用しているとDaily Mailが報じている。内閣事務局のプログラマーたちが2〜3カ月かけて開発したもので、アプリの開発コストは2万ポンドに達するという。
首相はリラックスタイムにもiPadを使用しているようだ。お気に入りのゲームは「Angry Birds」で、最近、全レベルをクリアしたとか。英国のゲーム業界団体「The Association for UK Interactive Entertainment」のアンディ・ペインさんは首相と会った際、iPad向けのお勧めゲームについて質問され、「この人、本気でゲームが好きなんだ……」と思ったそうだ。
英国の子供、iPhoneは使えるのに靴ひもは結べない?――npower調べ
英国の子どもは、iPhoneは使えるのに靴ひもは結べない――。こんなビックリするような調査結果を、The Telegraphが紹介している。
ガス/電力会社のnpowerが、5歳から13歳までの子どもを対象に“できることとできないこと”を調査したところ、DVDプレイヤーの操作ができる子どもが67%、ネットにログインできる子どもが58%、iPhoneや他のスマートフォンを使用できる子どもが42%、といった具合なのに対し、こま結びができない子どもが83%、地図が読めない子どもが81%、お茶をいれられない子どもが65%というように、実用的なスキルは絶望的なことが分かったという。自分で靴ひもが結べない子は45%だそうで、iPhoneが使える子とほぼ同じ割合だ。
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