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RMTなどソーシャルゲーム上の規約違反行為の防止へ、グリー・DeNAなど6社が共同歩調
グリー、DeNAなどソーシャルゲームプラットフォーム6社が連絡協議会を設立。市場の健全な発展に向け、RMT対策や未成年ユーザーの保護などについて対策を共有、実施していく。
ゲーム内アイテムを現金で取引するリアルマネートレード(RMT)など、ソーシャルゲーム上の規約違反行為の防止や未成年ユーザーの保護に向け、グリー、ディー・エヌ・エー(DeNA)などソーシャルゲームのプラットフォーム事業者6社は3月21日、連絡協議会を設けて対策に取り組むと発表した。
6社はグリー、DeNAとNHN Japan、サイバーエージェント、ドワンゴ、ミクシィ。
各社で協議を進め、ソーシャルゲーム提供会社らとも連携しながらソーシャルゲーム市場の健全な発展と適正利用を推進するとしている。具体的には、(1)ゲーム内表示や内容の事前確認、未成年ユーザーの保護などについて定期的に情報交換を行い、実効性のある対策を各社で共有する、(2)RMTなどについて効果的な注意喚起、警告表示法などを検討し、各社で対策を共有──などを進めていく。
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