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今、いる場所にタクシー呼べるスマホアプリ、売上3億円突破
現在地にタクシーを呼べるスマートフォン向けアプリの売上が3億円を突破した。ダウンロードはシリーズ累計で35万に達した。
日本交通は、同社が提供するスマートフォン向けタクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」「全国タクシー配車」について、アプリ経由の売上が3億円を突破したと発表した。シリーズ累計のダウンロード数は35万を突破している。
日本交通は2011年1月から、スマートフォンのGPS機能を活用し、利用者が現在地にタクシーを呼ぶことができる配車アプリの提供を開始。2011年12月からは、日本マイクロソフトと協業し、全国のタクシーに対応する「全国タクシー配車」の提供を開始した。
近くにランドマークがない場合や、今いる場所の住所が分からない場合でもタクシーを呼べる便利さが注目され、2011年10月にはアプリ経由の売上が1億円を突破。この3月には3億円を突破した。
なお同社では、配車エリアを仙台市、千葉市、甲府市、松本市、富山市、下関市、北九州市に拡大し、提携タクシー会社に7グループを追加。全国22都道府県30グループのタクシーを利用可能になった。
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