ニュース
Nokia、Lumiaシリーズ向けARアプリ「City Lens」を発表
NokiaがWindows PhoneのLumiaシリーズで利用できるセカイカメラのようなARアプリ「City Lens」を発表した。
フィンランドのNokiaは5月8日(現地時間)、同社のWindows Phone搭載スマートフォンLumiaシリーズで利用できる拡張現実(AR)アプリ「Nokia City Lens」を発表した。Nokiaアカウントを持つLumiaユーザーは、β版をNokia Beta Labsからダウンロードできる。
City Lensは頓智・(とんちどっと)のセカイカメラのようなARアプリ。端末のカメラを風景にかざすと、その画面内にあるレストランやショップ、駅などがオーバーラップで表示され、それぞれの表示をタップすると、その場所の評価や電話番号、(レストランであれば)メニューなどの詳細な情報が表示される。場所までに距離がある場合は、ナビゲーションを起動して利用することもできる。また、表示した情報は、位置情報とともにさまざまな方法で共有できる。Nokiaはこのアプリに同社の地図サービスNokia Maps(旧Ovi Maps)のデータを利用しているようだ。
関連記事
- Nokia決算、大幅赤字
- Nokia Lumia 900にソフトウェアのバグ発覚 100ドル提供+無償交換も
- Nokia、米国でLumia 900発売 タイムズスクエアで一大イベント
- NokiaのWindows Phone「Lumia 900」、米AT&Tが100ドルで発売へ
- Nokia、「Ovi」ブランドを「Nokia」に統一――ロードマップに変更なし
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.