「Galaxy Note II」の販売台数、500万台突破――発売から2カ月で
Samsungのスマートフォン「Galaxy Note II」の販売台数が500万台突破した。Galaxy Noteは500万台突破に5カ月かかっており、それよりかなり早いペースで500万台を突破したことになる。
Samsungは11月26日、5.5インチの大型ディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「Galaxy Note II」の販売台数が発売から2カ月で500万台に達したと発表した。
Galaxy Noteは、Samsungが“ノートのように使えるスマートフォン”というコンセプトで立ち上げた製品ライン。タッチ操作に加え、スタイラスペンによる入力もサポートする。8月に発表されたGalaxy Note IIは、初代Galaxy Noteより大きな5.5インチディスプレイを搭載し、OSは「Android 4.1」(Jelly Bean)を採用。CPUは1.5GHz駆動のデュアルコアプロセッサから1.6GHzクアッドコアプロセッサへとスペックアップしている。
Galaxy Note IIの販売動向についてSamsungは、発売から37日で販売台数が300万台に達したと発表しており、その後1カ月もたたないうちにさらに200万台を売り上げたことになる。前モデルのGalaxy Noteは500万台の達成に5カ月かかっており、Galaxy Note IIがかなり速いペースで販売台数を伸ばしていることが分かるSamsungによればGalaxy Note IIは、北米、アジアなど同社が展開する全ての市場で堅調に成長しているという。
なお、同社のフラッグシップモデル「Galaxy S III」の販売台数は、11月初旬の発売から150日で3000万台を突破している。
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