ニュース
子供を守るフィルタリング、モバイル3キャリアのサービスを比較――MMD研究所
モバイル3キャリアの子供向けケータイやフィルタリングサービスにはどんな違いがあるのか――。MMD研究所が比較表を公開した。
MMD研究所は2月4日、携帯電話3キャリアの子供向けケータイと子供向けフィルタリングサービスの比較表(外部リンク)を公開した。
1月31日に発表した、小学生の携帯電話所有に関する親の意識調査で、「子供に携帯電話の必要性を感じる」という回答が半数を超えていたことから(52.5%)、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの子供向け携帯電話とフィルタリングサービスを比較。機能や推奨年齢、フィルタリングサービスの詳細についてまとめた比較表を公開した。
比較した携帯電話は、ドコモの「スマートフォン for ジュニア SH-05E」「キッズケータイ HW-01D」、auの「mamorino3」、ソフトバンクモバイルの「みまもりケータイ2 101Z」の4機種。
フィルタリングサービスは、ドコモの「Web制限」「キッズiモードフィルタ」「iモードフィルタ」「spモードフィルタ」「ブラックベリー Webフィルタ」、auの「Web利用制限」「安心アクセスサービス カスタマイズコース」「安心アクセスサービス 特定カテゴリ制限コース」「安心アクセスサービス 接続先制限コース」「安心アクセス for Android」、ソフトバンクモバイルは「Yahoo!きっず」「ウェブ利用制限」「ウェブ利用制限(弱)」を取り上げている。
関連記事
- 子供にスマートフォン、5割弱の親が「購入したくない」――MMD研究所調べ
スマートフォンが一般層に浸透しているが、子供にはまだ早いと考える親が多いようだ。MMD研究所の調査で、半数弱が「購入したくない」と回答している。 - 未成年のスマホユーザー、フィルタリングの設定率が低下傾向
デジタルアーツが未成年とその親の携帯電話・スマートフォンの使用実態に関する調査結果を発表した。スマホユーザーの低年齢化が進むと同時に、フィルタリングの設定率が低下していることが分かった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.