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企業誘致のための土地を利用してメガソーラー、出力14MWで2013年末に稼働開始:自然エネルギー
茨城県潮来市は、企業誘致のための土地にメガソーラーを建設することを決め、事業の推進を請け負う3社と合意した。最大出力は約14MWで、2013年末に稼働を始めることを目指している。
メガソーラーの建設予定地は、「道の駅いたこ」に隣接する広大な土地だ(図1)。もともとこの土地は企業誘致のために用意した土地だが、固定価格買取制度を利用した売電で収入が見込めると判断してメガソーラー建設を決めた。
およそ17万m2の土地に、合計出力が14MW(14000kW)の太陽光発電システムを設置する。年間発電量はおよそ1万4700MWh(1470万kWh)と見込んでいる。一般家庭の年間消費電力量にするとおよそ4000世帯分になる。2013年3月に着工し、2013年12月に稼働を始めることを目指している。
発電した電力はすべて東京電力に売電する。経済産業省による設備認定と、東京電力との系統連系協議は2013年3月の着工前に完了する予定だとしている。
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