正解:
1月
ミニ解説:
電気事業連合会が毎月公開している、全国の一般電力事業者による販売電力量のデータを見直すと、2011年度に東京電力管内で最も電力を消費した月は2012年1月だ。販売電力量はおよそ257億4321万7000kWhに達した。例年に比べてやや涼しかったということと、東日本大震災直後の夏ということで、節電の効果が大きく現れたため、8月、9月の販売電力量は少なめだった。
冬になっても節電が必要という状況は変わっていなかったが、主に暖房のために多大な電力を消費したと考えられる。2011年度に限らず、ほかの年でも冬の電力消費量は真夏に近い値になっている。
関連記事
- 節電は夏だけでは済まない、冬のほうが電力を使う
節電と言えば暑い夏を想像しがちだが、寒い冬もかなりの電力を消費する - 今すぐ始めよう!冬の節電対策 −エアコン編−
エアコンを使うときは、冬ならではのピーク抑制方法を知っておくと良い - 今すぐ始めよう!冬の節電対策 −ガスコージェネ編−
ガスコージェネレーションは冬に大きな効果を発揮する - 今すぐ始めよう!冬の節電対策 −北海道特別編−
今年の冬は北海道が電力不足に陥る可能性が高い
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.