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セブン-イレブンが100店舗に蓄電池を設置、10%以上の電気代削減を見込む:蓄電・発電機器
セブン-イレブン・ジャパンは、100店舗に蓄電池を設置することを明らかにした。東京電力管内の店舗を中心に、全国に設置していく。店舗にかかる電気料金を10%削減することを狙っている。
セブン-イレブン・ジャパンは2012年の夏に千葉県松戸市など6店舗に蓄電池を設置し、電力の有効な活用法を探る実験を続けてきた。今回は、その結果を受けて設置店舗を広げて効果を検証する。2012年度内に100店舗への設置を済ませ、検証をはじめる。
設置する蓄電池の蓄電容量は27kWh。この蓄電池に電気料金単価が安い夜間電力を充電し、ピーク時に放電するピークシフトを実施することで、1店舗当たりの電気料金を10%以上下げられると見込んでいる(図1)。
蓄電池を設置することで、停電が発生しても店舗の営業を継続できるという効果もある。セブン-イレブン・ジャパンは蓄電池を設置した店舗を地域住民の避難所として役立たせる計画だ。停電時に近隣に電力を供給する計画もある。
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