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街ごとエネルギーゼロ、パナホームが芦屋と草津で実現スマートハウス(2/2 ページ)

パナホームは2018年までに戸建住宅が消費するエネルギーよりも作り出すエネルギーの方が多くなるようにする。いわゆるネットゼロエネルギーの考え方だ。これに先駆けて、兵庫県芦屋市と滋賀県草津市で目標を先取りする住宅街の販売を開始した。

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滋賀県では戸建て住宅だけで

 草津市のパナホーム スマートシティ草津は全87戸からなる分譲住宅団地だ(図4)。こちらも2種類の住宅を組み合わせることでゼロエネルギーを達成する。街全体の消費エネルギー4680GJ/年に対して5640GJ/年のエネルギーを創り出す。達成率は121%だ。

 具体的には全戸がオール電化住宅となっており、太陽光発電システムとスマートHEMSを使って、エネルギーを管理する。一部の住宅は特に太陽電池モジュールの搭載量が多い「エコ・コルディス」とした。


図4 パナホーム スマートシティ草津の完成予想図。出典:パナホーム
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