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» 2016年02月05日 10時00分 UPDATE

Windows 10との連携が鍵に:企業のモバイル活用時の課題、「利便性」と「セキュリティ」をどう両立する?

昨夏にリリースされたMicrosoftの最新OS「Windows 10」がコンシューマーのみならず、企業にも急拡大している。背景には業務でのモバイル活用の普及がある。その領域において定評あるソリューションを持ち、Windows 10ユーザーの支援にも積極的な姿勢を見せているのがヴイエムウェアだ。

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企業でも導入が進むWindows 10

 米Microsoftが2015年7月29日にリリースした最新OS「Windows 10」は、半年を待たずして同OSを搭載するPCやモバイル、タブレットといった端末の月間稼働数が2億台を超えた。Windows 10の普及速度はWindows史上最速で、「Windows 7」より約140%、「Windows 8」より約400%速いという。同社は2〜3年後に10億台への搭載を目指しているため、今後さらにそのスピードは加速するといえるだろう。

 この動きはコンシューマー市場のみならず、企業においても同様である。実際、Windows 10へのOS移行を進めている。

 その原動力となっているのが、企業におけるモバイル活用の普及だ。モバイル端末を使って移動中などの隙間時間にさまざまな業務をこなすことで、仕事の生産性を飛躍的に向上させているビジネスパーソンは多く、企業としても社員のモバイル活用に積極的な姿勢を見せているケースが増えている。

 「Windows10はモバイルOSとしても格段の進化を遂げています。その活用を通じて、企業にモバイルデバイスの新たな選択肢を提供することになるでしょう」。そう語るのは、ヴイエムウェアのマーケティング本部でシニア プロダクト マーケティング マネージャを務める本田豊氏である。

 ヴイエムウェアは、端末やサーバなどに「仮想化」と呼ばれる技術を数多く提供するIT業界の“雄”だ。その技術力とノウハウを生かし、現在は企業向けモバイルプラットフォーム管理ツール「AirWatch」などで、業務におけるモバイル端末活用を支援している。このAirWatchはWindows 10をフルサポートしており、同社は今後も継続的にゼロデイサポートを行っていく指針を示している。

あらゆるOS、デバイスを統合管理

 AirWatchの特徴は、iOS、Androidなどのモバイルデバイスにとどまらず、Windows 10やMac OSなどさまざまなOS/プラットフォームを統合的に管理できる点である。

 従来、PCとモバイルではOSが異なるためにデバイス管理も別々に行う必要があった。当然、システム担当者の作業負荷は大きく、それに伴う運用コストも膨れ上がる。加えて、複数の管理ツールを使うため、その分のシステムコストやトレーニングコストも発生する。煩雑な作業が増えることによってヒューマンエラーなどセキュリティ面でのリスクも高まるわけである。そうした課題をAirWatchは一掃するとともに、Windows 10との組み合わせでさらに大きな効果を生み出すことができるのだ。

 例えば、デバイスの社員への配布である。従来、企業では事前に必要なアプリケーションの導入や、各種の設定作業を情報システム部門が行い、それから社員に配布していた。だが、Windows 10では社内ネットワークに接続することで、管理ツールにPCが自動登録され、設定やポリシーが自動配信される。そこで必要となる作業は、Windows 10のアカウントへのメールアドレスの登録だけだ。AirWatchとWindows 10の連携によって、ほかのモバイルOSで実現できていることと同様の自動化が可能となるのだという。

シングルサインオンで利便性とセキュリティを担保

 一方、エンドユーザーの利便性やセキュリティという観点では、AirWatchによってどのような効能が得られるのだろうか。最も大きな利点の一つと言えるのが、シングルサインオン(SSO)でのサービス利用である。

 今や便利なネットサービスが数多く存在する。また、今やWindows用のアプリケーションはマーケットプレイス「Windows Store」でダウンロードできるようになった。ただし、それらのアプリケーションのほとんどは利用に際してIDとパスワードによる認証が必要とされるだろう。もっとも、人の記憶には限界があるため、特定の認証の組み合わせを使い回すユーザーが少なくないのが実態だ。当然、これはリスクの高い行為である。サイトの中で1つでもぜい弱性が存在すれば、そこからのIDとパスワードの流出によって、他サービスでの悪用を招きかねないからだ。

 こうした事態を防ぐために、AirWatchではIDとパスワードをすべて一元管理。サービスへのアクセス時には管理機能側が認証作業を一元的に担うことで、ユーザーはその存在を意識することなくSSOでサービスを利用でき、認証のわずらわしさを抜本的に解消できる。加えて、サービスごとに異なるIDとパスワードを割り振ることも可能となり、安全性も担保されるという。

レガシーな業務アプリケーションも使える!

 一方、多くの企業で今後モバイル活用にともなうモバイルデバイスの導入が進む中、懸念として浮かび上がるのが、これまでPCで使っていた業務アプリケーションをモバイル環境でどう利用するかという点である。通常、モバイル用にアプリケーションのソースコードを書き直す必要があり、当然そのための労力やコストがかかる。

ヴイエムウェア マーケティング本部 シニア プロダクト マーケティング マネージャの本田豊氏 ヴイエムウェア マーケティング本部 シニア プロダクト マーケティング マネージャの本田豊氏

 さらに、大多数の企業には、レガシーなWindowsベースの業務アプリケーションも数多く残されている。この対応策としてヴイエムウェアが提供するのが、仮想化技術を応用した「VMware App Volumes」と呼ばれる新たなソリューションである。「これはWindows 10に対応した、ヴイエムウェアならではのソリューション」と本田氏は意気込む。

 App Volumesは、各種アプリケーションをインストールした仮想的なディスクを、端末のハードディスクドライブ(HDD)に瞬時にアタッチする技術である。その最大のメリットは、Windowsアプリケーションの配布やアップデートなどの管理を非常に容易にすることだ。

 「App Volumesは次世代のアプリケーション管理に向けた核となる技術の1つです。事前に社員向けのアプリケーションをとりまとめた仮想ディスクを用意しておけば、Windows 10との連携により、業務用端末のセットアップからアプリケーションの導入までを容易に実施することができます。面倒なキッティング作業が一掃されるなど、管理側にとっても負荷軽減の面でメリットは大きいでしょう」(本田氏)

 アプリケーションの改修コストや信頼性、管理性などを考慮すれば、古いアプリケーションや物理PC、Windows OSは今後も企業で利用され続けるだろう。一方、最新のモバイル テクノロジーを活用したいという声は日に日に高まっていく。AirWatchをはじめとするモバイル向けのソリューションと、App Volumesのような仮想技術を両輪に、企業でのモバイル活用における多様なニーズに応えていくことがヴイエムウェアの強みだと言えよう。

App Volumesのシステム概要 App Volumesのシステム概要

セキュアなモバイル活用を実践するファミリーマート

 既にAirWatchやクライアント仮想化を実現する「VMware Horizon」などヴイエムウェア製品でモバイル端末の利便性や管理性の底上げを実現した企業も数多い。その1社がコンビニエンスストア大手のファミリーマートだ。

 同社では従来から、店舗運営をサポートするスーパーバイザーに対し、社内で管理されている業務資料を社外から確認できるようノートPCを配布。ただし、起動の遅さや、紛失によるセキュリティの問題などが課題として残されていた。これを打開したのが、ヴイエムウェアの仮想技術と最新のタブレットの組み合わせである。その結果、既存アプリケーションの利用を維持しつつ、処理能力やセキュリティの問題も抜本的に解消されている。

 また、AirWatchと仮想技術で大きな成果を上げたのが、アルミダイカスト製品メーカーのアーレスティである。同社では従来、老朽化によるPCの処理能力の相対的な低下や、営業部門に配布していたノートPCの携帯性の低さなどの問題を抱えていた。これらを解決すべく、同社では全端末のVDI化と、営業部門へのタブレット端末の配布を決断。その結果、端末のパフォーマンス向上による生産、物流業務の効率化などが図られたという。

 このほか、ヴイエムウェアは、コンサルティングサービスやシステム構築サービスなど、各種技術の導入支援に向けた幅広いサービスも提供。それらの利用を通じて自社の管理機能に新機能を順次取り入れることで、すぐに到来するであろうWindows 10時代のモバイル端末管理のあるべき姿を具現化できるようになっているのだ。

 「コンシューマー並みの利便性の良さと、エンタープライズクラスのセキュリティの両立。この困難な課題の克服こそ我々に課せられたミッションなのです」(本田氏)

 Windows 10のメリットをさらに引き出すAirWatchやApp Volumesなどヴイエムウェアのソリューションを武器に、今後、企業でのモバイル活用は加速度的に広がっていきそうだ。

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提供:ヴイエムウェア株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2016年3月31日

日程:2016年3月1日(火)
会場:目黒雅叙園
参加費:無料(要事前登録)

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