関東に住む30歳〜49歳の男性300人を対象に、インターネット調査を実施。認知度は高いが、実際に利用しているのは全体の2割程度だった。
オプティムは6月17日、雑誌読み放題アプリの利用に関するアンケートの調査結果を発表した。対象は関東に住む30歳〜49歳の男性300人。調査方法はインターネットで、期間は5月21日〜5月22日。
調査によると、雑誌読み放題アプリの利用率は22.9%。認知度は全体の59.8%と半数を超えたものの、「知っているが利用したことはない」「特に知らない」が6割超を占める結果となった。
一方、読みたい雑誌のジャンルでは、「趣味専門誌」の82.1%を筆頭に、「情報誌」53%、「総合誌」49.8%が続き、「ビジネス・マネー誌」は14.7%に留まった。なお「趣味専門誌」の中では「パソコン・コンピュータ誌」(19.7%)の割合が大きくなっている。
男性ではなかなか手に取りづらい女性誌や、週刊誌(ゴシップ系)、アダルト誌をアプリで読む/読んでみたい理由を聞く設問では、48.5%が「読みたい時に読めるから」と回答。また、42.4%が「書店で立ち読みしづらいから」、33.3%が「書店で購入しづらいから」と回答している。
雑誌読み放題アプリのユーザーが感じるメリットについては、「いろいろな雑誌が読める」(60.9%)、「雑誌の購入代を節約できる」(51.6%)に回答が集中した。また、30代は「書店で購入しづらい雑誌が読める」(40.0%)、40代は「本棚などのスペースが必要ない」と年代による違いも明らかとなった。
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