エンタープライズ:ニュース | 2003/09/12 12:08:00 更新 |
Oracleとストレージ5社がグリッド環境のストレージ管理で協業
米Oracleは、ストレージベンダーの主要ベンダーであるEMC、HP、日立、ネットワーク・アプライアンス、XIOtechが、ストレージ管理の簡略化に向けてオラクルと協業し、新しい「Oracle Database 10g」を技術支援すると発表した。
米Oracleは9月11日に、ストレージベンダーの主要ベンダーであるEMC、HP、日立、ネットワーク・アプライアンス、XIOtechが、ストレージ管理の簡略化に向けてオラクルと協業し、新しい「Oracle Database 10g」を技術支援すると発表した。協業を発表した各社は、「Oracle Database 10g」とグリッドストレージ管理システムとの間の相互運用性を保証するため、Oracleと協業して互換性のテストとベストプラクティスの文書化を行うとしている。
Oracleと5社は、「Automatic Storage Management」(ASM) などOracle Database 10gに組み込まれたストレージ管理機能のさらなる強化を計画しているという。ASMはOracle Database 10gのストレージ管理を簡素化するため、データベース管理者やストレージ管理者を、手動による管理・から開放する機能。
関連記事PeopleSoft買収は、競争優位を得るために必要なアクション
爆弾騒ぎでOracle Worldが中断
「Enterprise Gridという旅」は始まったばかりか
OracleWorldでラリー・エリソンとエンジニアたちが一問一答
OracleWorld 2003 San Francisco Report
[ITmedia]