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2004/04/21 22:11 更新
NTT Com、インターネットアクセス管理にWebsenseを継続採用
ウェブセンスは、NTTコミュニケーションズのサービスに「Websense Enterprise」が継続採用されたことを明らかにした。
ウェブセンスは、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)が企業向けに提供しているサーバおよびアプリケーションのホスティングサービスに同社の従業員インターネットアクセス管理(EIM)ソフト「Websense Enterprise」が継続採用されたことを明らかにした。
NTT Comは、サーバからアプリケーションまでのシステム環境を提供し、運用、管理、保守をサポートする各種アウトソーシングサービスを提供している。同社は、セキュリティサービスカテゴリのオプションの1つとして、Websense Enterpriseを2003年に採用した。
そして今回、同製品が、従業員の生産性拡大や帯域幅の浪費防止、法的責任の軽減など、多くの付加価値を同社のホスティングサービスのユーザーに提供できるとの判断により、採用を継続することを決めたとしている。
これにより、例えば、NTT Comのサービスに申し込みをした顧客企業の従業員が、さまざまなWebサイトにアクセスする場合、アクセスと同時に、アクセス先となるURLがWebsense Enterpriseの持つURLデータベースと参照される。そして、このURLが、業務に無関係であったり、ウイルスへの感染が危惧されるしたサイトとしてWebsense Entetrprise側に登録されていれば、その時点でアクセスが拒否されることになる。
NTT Com ITマネジメントサービス事業部サービス開発部プロダクト開発部門の野口 裕美氏は、「URLフィルタリングサービスの利用顧客企業のクライアント数を、当初は1000程度と考えていたが、需要の高まりに合わせて、2004年度中には1万程度に拡大する」と予測している。
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