Database Technology Meeting with DB2 レポート
30年前、シリコンバレーのIBMラボで産声を上げたリレーショナルデータベースは、現在データベース管理ソフトのメインストリームとなっている。その本家とも言うべきDB2の新バージョン、V8が10月初めに日米同時発表され、そのイノベーションの歴史に新たな1ページを加えた。日本IBMでは、アットマーク・アイティが10月11日に都内のホテルで開催する「Database Technology Meeting with DB2」に協賛し、IBMシリコンバレー研究所でXperantoプロジェクトを率いるネルソン・マットス氏が講演を 行う予定だ。

新着記事
IBMのマットス氏、「DB連携による情報統合でビジネスにブレークスルーを」
Database Technology Meetingに、米IBMのシリコンバレー研究所情報統計計画総責任者のネルソン・マットス氏が登場し、「新段階を迎える情報マネジメント その現実と可能性」をテーマに特別講演を行った。
(2002年10月11日更新)

「これからのDBはその上のアプリとどう繋がっていくかを考えなくては」と安田氏
10月11日、都内のホテルで@ITが主催する「Database Technology Meeting with DB2」が開催され、オープニングキーノートでは日本IBMの安田誠理事が登場した。
(2002年10月11日更新)

「IBMソフトウェアの4ブランドはオープン化を加速」と堀田事業部長
10月3日、ソフトウェア事業部長として初めての記者発表会に臨んだ日本IBMの堀田一芙常務は、WebSphere、DB2、Lotus、Tivoliの4ブランドすべてにオートノミック・コンピューティングの機能を盛り込んでいくほか、他社のプラットフォームをサポートするオープン化を積極的に進めていくことを明らかにした。
(2002年10月4日更新)

日本IBM、「UDB2 V8.1」リリース
日本IBMはデータベースの新製品「DB2 Universal Database V8.1 for Linux、Unix and Windows」を発表した。自律型コンピューティングによる技術者の負担軽減、XMLをベースにした外部DBとの連携、オンラインでの構成変更、ディスクスペースの最適化などが特徴となっている。
(2002年10月3日更新)

DB2 V8、イノベーションの歴史に新たな1ページ
DB2のイノベーションの歴史に新しい1ページが加わる。リレーショナルデータベースの本家ともいうべきDB2は、分散データベース機、マルチメディア、そしてフェデレーションという革新的な技術が盛り込まれてきたが、まもなく発表されるV8では、さらにXML/Webサービスによる情報統合機能が追加される。
(2002年9月30日更新)