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日立製作所、Lotus Notes/Dominoのクラウドサービスを開始
日立製作所は、中堅・大企業向けに「情報共有基盤サービス Lotus Notes/Domino Edition」をSaaS型で提供する。
日立製作所は7月1日、中堅・大規模企業向けのクラウドサービス「情報共有基盤サービス Lotus Notes/Domino Edition」を4日から提供すると発表した。同社のクラウドサービス「Harmonious Cloud」のSaaS「情報共有基盤サービス」の新メニューとなる。
新メニューは、標準化した導入手法や運用管理手順を利用することにより、短期間でLotus Notes/Dominoを利用できるのが特徴。サービス基盤にHarmonious Cloudを使用し、安定性の高いサービスを提供するという。また、ユーザー企業ごとに専用の環境を構築でき、独自アプリケーションの運用など柔軟な対応がとれるとしている。
利用価格は、Lotus Notes/Dominoの提供にOSウイルスチェックやバックアップ、ファイアウォール、サービス運用管理などを加えた「基本仕様」が1ID当たり月額1029円から、「基本仕様」の内容にクラスタリングやロードバランサ機能を追加した「高信頼仕様」が同1344円から(4000ユーザー、5年契約の場合、初期費用を除く)。個別見積りのオプションとして、ストレージ容量やバックアップ世代数の追加、スマートフォン連携も用意する。
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