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カルソニックカンセイ、全社コミュニケーション基盤にOffice 365を導入:導入事例
世界共通のコミュニケーション基盤として、クラウドベースの「Office 365」を採用した。
自動車部品製造大手のカルソニックカンセイが、世界共通のコミュニケーション基盤としてMicrosoftのクラウドサービス「Office 365」を導入した。日本マイクロソフトが8月24日に発表した。
それによるとOffice 365の導入は、全世界共通のコミュニケーション基盤の確立、ITガバナンスの強化が目的に、Lotus Notesからクラウドサービスへの移行を決めた。既に約6000ユーザーがExchange OnlineとSharePoint Onlineを利用しており、年内に1万ユーザー以上に拡大させる。またLync OnlineのWeb会議やプレゼンス機能の活用も始めた。
カルソニックカンセイ株 グローバル業務改革本部 コーポレートITグループの桑原哲郎部長は、リリースの中で「グローバルなコミュニケーション基盤はユーザー数が多く、ダウンした時の影響も大きくなります。システム全体が親和性の高いテクノロジで構成されていれば、問題が発生しにくくなります」と採用理由を説明している。
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