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JAL、社員2万人のコミュニケーション基盤に「Office 365」を導入導入事例

約半年で導入作業を完了し、トータルコストの削減やメールボックス容量の拡大などを実現したという。

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 日本航空(JAL)は、社員2万人のコミュニケーション基盤として日本マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Office 365」を導入した。日本マイクロソフトが6月28日に発表した。

 JALは2010年1月に会社更生法を申請して以来、コスト削減や利便性の向上などを見込んでメールシステムのクラウド化を検討していたという。クラウドサービスの選定に当たっては、2001年からデータセンター事業者へのホスティングで運用していた「Microsoft Exchange Server」との親和性やサポートサービスなどを考慮し、Office 365の採用に至ったとしている。

 2011年4月に導入プロジェクトを発足し、同年9月に導入を完了。Office 365への移行によって、トータルコストの削減やメールボックス容量の拡大、スマートフォンなどを活用した社外からのシステム利用などを実現したという。

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