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Intel、ディープラーニング向けプロセッサ「Knights Mill」(コードネーム)を2017年に提供開始:IDF 2016
Intelは、Xeon Phiファミリーの次期高性能プロセッサ「Knights Mill」を発表した。大容量メモリと単精度演算性能強化により、ディープラーニングに最適化する。2017年に提供開始の見込みだ。
米Intelは8月17日(現地時間)、サンフランシスコで開催中の年次開発者会議「Intel Developer Forum(IDF) 2016」において、機械学習および人工知能(AI)に最適化したXeon Phiファミリーの高性能プロセッサ「Knights Mill」(コードネーム)を発表した。2017年に提供開始の見込みだ。
基調講演およびプレスリリースではスペックの詳細は明らかにされなかったが、単精度演算性能を向上させて「ビッグデータ解析に最適化し、ディープラーニングの訓練向けに強化」したものという。「Xeon Phiファミリーの大容量メモリは中国Baiduのような顧客が(ディープラーニングの)学習モデルを訓練するのに役立つ」としている。
AI向けハードウェアとしては、米NVIDIAがGPUで、米GoogleがTPUで展開しているが、いずれもコプロセッサだ。
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