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「FF」オーケストラコンサートツアー東京公演盛況
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2004年3月15日 |
3月14日，「FF」シリーズのオーケストラ・コンサートツアー「TOUR de JAPON music from FINAL FANTASY」の東京公演が開催された。
「FF」シリーズの音楽を手がける植松伸夫氏が製作総指揮を担当し，竹本泰蔵氏が指揮，演奏は新日本フィルハーモニー交響楽団。
本ツアーは，3月12日の横浜公演を皮切りに，東京・札幌・名古屋・福岡・大阪の全国6都市を巡るというもので，先立って行われた横浜公演，東京公演は完売御礼で，ともに2000席以上が満席！ 遠くはインドからドイツまでファンが駆けつけるという大盛況ぶりを見せていた。
本日の東京公演，夜の部では，ステージプログラムは，植松氏によるMC，特別ゲストによる生演奏，アンコールなどを含めた盛りだくさんの内容。「オーケストラの素晴らしさしさをもっとお客さんに！」という植松氏の希望にそったプログラムは，クラシックコンサートらしからぬ全員参加型のライブ会場のようだ。
注目の演奏曲も，「FFI」から「FFXI」までの選りすぐりの楽曲！ 今までに聴かせてくれた，ピアノアレンジやロックアレンジなどとは異なる初出しのオーケストラVerがお披露目されたのだ。「FF」の名シーン群を次々にフラッシュバックする。
先日発売されたCDアルバム「FINAL FANTASY SONG BOOK まほろば」のボーカルを務める清田まなみさんと，ギターを担当した長谷川友二氏による生ライブなど，見所も満載のコンサートとなった。
アンコールでは，ベルギーの友人から贈られたというバイオリンの弓を使い，植松氏自らが指揮するサービスも。公演終了後には「さすがに全国ツアーは大変だけど，これだけたくさんのお客さんがいてくれる以上，やめられないですよね」と話す。
なお，ツアーは残り3月19日の札幌コンサートホールKitara，4月2日の愛知県芸術劇場コンサートホール，4月11日のアクロス福岡シンフォニーホール，4月16日の大阪・フェスティバルホール公演が残っている。キミもこのチャンスに「FF」の名曲群をクラシックで体験しよう。
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