ついに発売された，今夏最大の話題作「英雄伝説VI 空の軌跡」。もう既に新たなる英雄伝説の世界を体験していることと思うが，今回は第2章「白き花のマドリガル」と今作で導入された新システムについて紹介しよう。

　正遊撃士となるべく，ボースを後にしたエステルとヨシュア。日も暮れ，峠の関所で一夜を明かすことにした2人は，そこで正遊撃士アガットと再び出逢うのだった。夜更け過ぎ，突如現れた魔獣の群れに関所が襲撃されてしまう。

　なんとかアガットとともに魔獣を撃退したものの，これほど大量の魔獣が関所に近づいてきたことはなかったそうだ。一体何が起こったのだろうか……。

■関所で偶然再会したアガット。見習い遊撃士の2人になにかときつく当たるのには理由があるのだろうか?

■深夜，関所を東西から挟み撃ちにする形で魔獣が攻めてきた！　こちらは軍に任せて反対側に向かおう。

　魔獣騒ぎから一夜明け，ルーアンに向けて出発！　眺めの良い海沿いの道を進んでいくと，マノリア村に到着した。マノリア村は飛行船の運航が始まるまでは宿場町として栄えていたが，今では旅人の往来も途絶え，花の名所として細々とやっているのだという。

　お腹もすいたしランチでも取ろうと宿屋に行ったところ，なんでも見晴らしの良い場所があるのでそこに弁当を持って行ったらどうかと勧められた。

　いいね〜，それは名案！　ってなわけで早速ランチボックスを買って外に出た……ら，よそ見していたせいで偶然女の子とぶつかってしまった！

　空賊のジョゼットが変装に使っていたジェニス王立学園の制服を着ているその女の子は，帽子をかぶった男の子を捜しているという。うーん，そんな格好の男の子は見かけなかったよなぁ。

　女の子と別れ，気を取り直して勧められた風車小屋の展望台に。おお〜，たしかにいい眺めだ。なんか贅沢な気分になるね。

　ランチを終え展望台から戻る途中，まただれかとぶつかってしまった。ぶつかったのは，さっきの女の子が探していた男の子らしい。男の子は女の子がいる場所は分かっているらしく，そのまま走り去ってしまったけど，なんとその男の子に遊撃士の紋章を盗まれてしまった。

　何でそんな物を盗んだのかわからないけど，急いで取り返しに行かなくちゃ。　次のページへ

■ジェニス王立学園の制服を着た女の子とぶつかってしまった。帽子をかぶった男の子を捜しているらしいけど……。

■風車小屋の展望台の見晴らしは最高！　ランチもおいしくて大満足だ。