2004年1月29日に発売されるフライトアクションゲーム「エアフォースデルタ ブルーウイングナイツ」。今回は，1月から始まる総力特集に先駆け，新しく生まれ変わった「AIRFORCE DELTA BLUE WING KNIGHTS」の特徴を紹介するぞ。

　「エアフォースデルタ ブルーウイングナイツ」では，デルタシリーズを含め，既存のコンバットフライトシムにはなかったキャラクター性が挙げられる。

　人気イラストレーターの司淳氏を起用したキャラクターがミッション間，ミッション中を問わず登場し，ストーリーを織り成していく。登場する人物は個性あふれる総勢26名。

　最初は主人公ともいえる“カズヤ・ササイ”となってストーリーを進めるが，後にほかの登場人物のストーリーが楽しめるように。どのキャラクターにどんなストーリーが用意されているかは，ゲーム本編で確認してもらいたい。エンディングもマルチに用意されているぞ。

　人物の次に膨大な数にわたるのが登場する機体。130機以上が登場し，そのデータも航空機メーカーのライセンスを受けて制作されており，非常にリアルな仕上がり。　レシプロ機から最新のステルス機まで，これでもかというほどにバラエティに富んだラインアップで登場する。

　数多く用意されたミッション中は味方からの指示や戦況報告，あるいは敵からの罵倒の声などが飛び交い，臨場感たっぷり。自分は今戦場にいるのだと実感させてくれるだろう。

　そして忘れてならないのが，そのグラフィックだ。ひと言でいうならば「素晴らしい！」ということだろうか。それぞれの機体の造形や質感はさすがというところ。

　また機体だけではなく，地上の表現も美しい。精密に描かれた地表や建造物は高空からはもちろん，低空でも興ざめすることはない。雲の表現も非常にリアルでまさに雲海の上を飛ぶという感覚に浸れるのだ。

　ちなみに，ゲームそのものは過去のデルタシリーズと共通しており，大陸の要所をじょじょに制圧し，次の要所への足固めを行って進攻するというタイプ。最終的には敵O.C.C.部隊を押し戻し大陸から排除することを目指す。

　とにかく，純粋にプレイヤーの腕前だけが勝敗の決定的な要素となる。SOFTBANK GAMESでは，この「エアフォースデルタ ブルーウイングナイツ」の特集を年明けから開始する予定。インプレッション，ムービー，インタビューなどを通じ，その魅力を余すところなくお届けする予定なので，ぜひお楽しみに！

　なおコナミでは，現在「AIRFORCE DELTA BLUE WING KNIGHTS」のメルマガ募集を実施中だ。ソフトの魅力や開発裏話，とっておきのいい話など，ファン必見のメルマガになる予定だ。登録は無料なので，ぜひこちらからアクセスしてみよう。