ハイライトとなるオープニングとイベントパートの映像上映は，約13分におよんだ。

　オープニングムービーは現代に近い時代での遺跡発掘のシーンから始まり，その後，数千年後の宇宙で展開される物語の核心（イベントパート）がカットインするというもので，もちろんフルボイス。迫力のある映像に，観客は息をのんだ。（上映されたムービー画像はこちら：30枚）

　モノリスソフト社長，杉浦博英氏によれば，フルボイスで展開されるイベントパートは，今後さらにクオリティアップされた上で，合計6〜7時間におよぶ壮大なものになるという。また同氏は「グラフィック以上に，高橋監督の手によるシナリオに期待してほしい。FFXに続くRPGとして楽しんでもらえる作品になると確信している」と述べた。

　最後に，ゼノサーガでは「限定版」が発売されることが決定したというニュースが伝えられた。価格は未定だが，10分の1フィギュアが付属するという。さらに，本日の発表で流された映像を近日中にDVDフォーマットで配布する計画があることも発表された。残念ながら，抽選に外れて製作発表会に来られなかった人は，今後の発表を待とう。

　1時間ほどの発表会だったが，年末の発売を待ちこがれるファンにとっては，完成する作品のすばらしさを十分に期待させるものとなったようだ。

[SOFTBANK GAMES]

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